資源物の持ち去り対策でリユースショップと連携中

現在、集積所に出された資源物のうち、リユース可能なものについて、回収する前に、市が許可したリユースショップが回収する取り組みを試行的に始めています。

背景

近年の資源物市況の高騰で、集積所から資源物の違法な持ち去りが増加し、全国的に問題となっています。
これについて、本市では、全国の多くの自治体と同様、パトロールを実施していますが、持ち去り犯を確保することは極めて難しく、また、確保しても同様の行為を繰り返すことから、他自治体同様、対応に頭を悩ませていました。
この取り組みは、持ち去り対策の一環として、リユースショップと連携し、日々集積所に出される資源物のうち、リユース可能なものを市が回収する前にパトロールを兼ねて市が許可したリユースショップが回収します。この取り組みで、パトロール実施者を増やすとともに、持ち去られる「お金になるもの」の総量を減らし、持ち去り行為の抑止を図ります。
なお、回収したものは、回収を行ったリユースショップに売却し、リユース品として販売していただくことで循環型社会の実現に貢献します（スマートフォンなど個人情報が入っている可能性があるものは、回収対象外）。

許可事業者

KAERU Factory（座間市ひばりが丘5-51-15）

KAERU Factory様から一言PR

弊社は、リユースビジネスに留まらず、カエルワークスという就労継続支援B型事業所を運営し、座間市の地域福祉に積極的に貢献してきました。今回の取り組みを通じて、市民の皆様の安心安全に一層貢献できれば幸いです。

リユース事業者の方へ

現在、この取り組みを行う事業者を募集中です。ご希望の事業者は、担当へご連絡ください。

その他の取り組み

この取り組みと並行し、「燃えないごみ」のうち、「持ち去られる可能性が高いと思われるもの」を朝8時30分より前に一部、行政回収する取り組みを試行しています（令和6年4月開始）。
※こちらは市が委託している座間市リサイクル協同組合のトラックが回収します。