平成24年度相互提案型協働事業
募集説明会
市民活動団体を対象に協働事業募集についての説明会を開催します。説明会では、提案型協働事業の仕組みと、平成24年度市相互提案型協働事業についての構想・概要を説明します。
なお、協働事業に関する応募の詳細については、市民協働課または市民活動サポートセンターにご相談ください。
- とき 11月27日(日曜日)10時~
- ところ サニープレイス座間(総合福祉センター)研修室
- 対象 市と協働で活動していただける市民活動団体等
- 参加方法 当日直接会場へ
提案募集
- 募集期間 11月28日(月曜日)~12月28日(水曜日)
- 実施期間 平成24年4月~平成25年3月
- 対象 市民団体から提案される協働事業と市から提案する3事業
- 防災啓発研修会事業:担当 安全防災課
- ざま再発見写真コンテスト:担当 生涯学習課
- 相模が丘仲よし小道再生事業:担当 公園緑政課
提案事業の事業実施の正式決定は、平成24年3月ごろとなります。
第1次審査 開催
- とき 1月30日(月曜日)18時30分~
- ところ 座間市役所5-3会議室
第1次審査 結果
- とき 1月30日(月曜日)18時30分~
- ところ 座間市役所5-3会議室
書類審査により、以下の10事業を2次審査対象事業として選考しました。
区分 |
事業名 |
団体名 |
新・継 |
---|---|---|---|
市民活動団体提案型協働事業 |
『座間のまちに明かりを灯そう』 |
特定非営利活動法人 |
新規 |
ShakeOut 2013 in ZAMA |
ざま災害ボランティアネットワーク |
新規 |
|
災害避難所運営ハンドブック作成とモデル避難所運営事業 |
ざま災害ボランティアネットワーク |
新規 |
|
回想法を利用した介護予防推進及び、地域ボランティア育成事業 |
回想法プランニング座間 |
新規 |
|
座間市不登校・ひきこもり支援活動の推進事業 |
不登校・ひきこもり居場所 |
新規 |
|
精神障害者(当事者)が安心して生きるための対処法を考える事業 |
ひらけ ごま |
新規 |
|
生ごみの堆肥化推進事業 |
座間生ごみ堆肥化グループ |
継続 |
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市提案型協働事業 |
ざま再発見写真コンテスト |
座間市写真連盟 |
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相模が丘なかよし小道再生事業 |
「新生さくら道」の会 |
|
|
防災啓発研修会事業 |
ざま災害ボランティアネットワーク |
第2次審査 開催
- とき 2月25日(土曜日)13時~
- ところ ハーモニーホール座間 大会議室(2F)
時間 |
事業名 |
新・継 |
団体名 |
担当課 |
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13時~13時10分 | 開会(挨拶、審査委員紹介) | |||
13時10分~13時25分 |
『座間のまちに明かりを灯そう』 プロジェクト |
新規 |
特定非営利活動法人 憩い・暮し・地域づくりの会 |
安全防災課 |
13時25分~13時40分 |
座間市いっせい災害対応行動訓練事業 サブタイトル:(ShakeOut 2013 in ZAMA) |
新規 |
ざま災害ボランティアネットワーク |
安全防災課 |
13時40分~13時57分 |
防災啓発研修会事業 |
ざま災害ボランティアネットワーク |
安全防災課 |
|
13時57分~14時12分 |
回想法を利用した介護予防推進及び、地域ボランティア育成事業 |
新規 |
回想法プランニング座間 |
介護保険課 福祉長寿課 |
14時12分~14時27分 |
座間市不登校・ひきこもり支援活動の推進事業 |
新規 |
不登校・ひきこもり居場所 あすなろ |
青少年課 教育指導課 生涯学習課 |
14時27分~14時42分 |
精神障害者(当事者)の生きづらさの対処法事業「べてるの当事者研究」 |
新規 |
ひらけ ごま |
障がい福祉課 |
14時42分~14時52分 | 休憩 | |||
14時52分~15時07分 |
生ごみの堆肥化推進事業 |
継続 |
座間生ごみ堆肥化グループ |
資源対策課 農政課 |
15時07分~15時24分 |
ざま再発見写真コンテスト |
座間市写真連盟 |
生涯学習課 |
|
15時24分~15時41分 |
相模が丘なかよし小道再生事業 |
特定非営利活動法人 さくら百華の道 |
公園緑政課 |
|
15時41分~15時51分 | 閉会 | |||
16時~18時 | 審査(結果は後日連絡) |
相互提案型協働事業 公開プレゼンテーション
- 市民提案:団体プレゼン7分以内、質疑応答7分程度
- 市提案:行政提案説明2分、団体プレゼン7分以内、質疑応答7分程度
- ※「ShakeOut 2013 in ZAMA(座間市一斉災害対応行動訓練)事業」について、団体側から事業名の変更依頼がありました。
- ※「災害避難所運営ハンドブック作成とモデル避難所運営事業」については、団体側から取下依頼がありましたので、対象事業から除外しました。
- ※「精神障害者(当事者)が安心して生きるための対処法を考える事業」について、団体側から事業名の変更依頼がありました。
- ※提案団体:「新生さくら道」の会がNPO法人認定に伴い、団体名の変更依頼がありました。
第2次審査 結果
- とき 2月25日(土曜日)13時~
- ところ ハーモニーホール座間(市民文化会館)大会議室
2次審査対象事業提案団体による公開プレゼンテーションの内容を基に審査を行った結果、市民提案4事業、市提案3事業を平成24年度協働事業候補として選考しました。
平成24年度協働事業としての最終決定は、3月(議会決議後)になります
(1)市民活動団体提案型協働事業
回想法を利用した介護予防推進及び、地域ボランティア育成事業
- 団体名
- 回想法プランニング座間
- 事業概要
-
- 回想法基礎講座
広く普及のために市民対象(2回) - 回想法入門講座(全5回)
基礎講座のステップアップ(1回) - 回想法による地域サロン運営
民家2会場でサロンを開催(8回)
- 回想法基礎講座
- 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 38万2,000円(自費:4万7,400円 市費:33万4,600円)
- 事業関係課
- 介護保険課 福祉長寿課
座間市不登校・ひきこもり支援活動の推進事業
- 団体名
- 不登校・ひきこもり居場所 あすなろ
- 事業概要
-
- 活動の拡充
- 活動時間の延長(週2回、10時~15時)
- プログラムとイベントの拡大
- 他団体との協力・連携
- 臨床心理士による専門相談
7、9、12月に開設(6回) - スタッフのスキルアップ
研修・講演会への参加
- 活動の拡充
- 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 90万円(自費:40万円 市費:50万円)
- 事業関係課
- 青少年課 教育指導課 生涯学習課
精神障害者(当事者)の生きづらさの対処法事業 「べてるの当事者研究」
- 団体名
- ひらけ ごま
- 事業概要
- 「べてるの当事者研究」の開催
コーディネーターを中心に当事者が抱える問題の対処法を考える(2回) - 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 17万2,000円(自費:0円 市費:17万2,000円)
- 事業関係課
- 障がい福祉課
生ごみの堆肥化推進事業「生ごみ資源化で循環型社会へ」
- 団体名
- 座間生ごみ堆肥化グループ
- 事業概要
-
- 堆肥化講座の開催
- 公民館・コミセンなど地域を対象としたもの(4回)
- 全市民対象としたもの(1回)
- アフターフォロー講座(5回)
- 市助成の生ごみ処理機等購入者へのアンケート実施によるアフターフォロー(随時)
- 生ごみ堆肥化相談会の開催(2回/月)
- 生ごみ堆肥化PR
- 緑化まつり・ふるさとまつりへの参加(各1回)
- 市民農園利用者
- 実践者対象の情報交換会・情報発信(各4回)
- 堆肥と新基材の無料交換(10セット)
- 堆肥化講座の開催
- 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 48万9,820円(自費:15万4,000円 市費:33万5,820円)
- 事業関係課
- 資源対策課 農政課
(2)市提案型協働事業
防災啓発研修会(協働事業)事業
- 団体名
- ざま災害ボランティアネットワーク
- 事業概要
-
- 市民 防災・減災講座(ワークショップ)
- Aコース:自治会役員対象(2回)
- Bコース:一般市民対象(2回)
- Cコース:座間市職員対象(3回)
- 体験型減災・災害対応訓練
- Dコース:AまたはBコース受講者対象 体験型災害対応訓練(2回)
- Eコース:Cコース受講者対象 災害避難所開設・運営訓練(1回)
- 減災・災害対応講座修了式
- Dコース修了者に「(仮称)地域減災活動協力員」を交付
- Eコース修了者に「災害避難所開設職員研修修了証」を交付
- 市民 防災・減災講座(ワークショップ)
- 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 43万1,000円(自費:11万円 市費:32万1,000円)
- 事業関係課
- 安全防災課
ざま再発見写真コンテスト
- 団体名
- 座間市写真連盟
- 事業概要
-
- 我々の団体が市と協力して、広く市民へ作品の募集を行う。市内の写真店にも協力を依頼し、店内へのポスター掲示などPR活動にも参加してもらう
- 座間市内で活動する写真家へ依頼して集まった作品の審査を行っていただく
- 応募のあった全ての作品を市と共同してハーモニーホールギャラリーで展示し、広く市民に公開する
- 事業期間
- 平成24年5月1日~25年3月31日
- 事業費
- 11万円(自費:1万円 市費:10万円)
- 事業関係課
- 生涯学習課
相模が丘なかよし小道再生事業
- 団体名
- 特定非営利活動法人 さくら百華の道
- 事業概要
-
- 植物の育成管理
整枝、剪定、草刈、除草、施肥、灌水、病害虫対策 - 緑道及び設置施設の維持管理
清掃、迷惑行為対策、案内板等管理 - その他
地域住民相談、スキルアップ、人材育成
- 植物の育成管理
- 事業期間
- 平成24年4月1日~25年3月31日
- 事業費
- 321万2,000円(自費:51万2,000円 市費:270万円)
- 事業関係課
- 公園緑政課
審査会長 総評
市民から6事業、市から3事業の提案をいただき、公正かつ厳正な審査をさせていただきました。特に市民提案については、予算に限りがあることからその選考には大変苦慮いたしました。
選出された市民団体と座間市関係課には、協働事業の先駆けとして今後の見本となる事業成果を上げていただきたいと思いますし、落選された市民団体におかれましても、次回以降の発展的提案や協働事業以外の行政との取り組みなど、みなさんの熱意を「協働のまちづくり」に反映していただければと思います。
報告会 開催
平成24年度実施事業の報告会を開催しました
- とき 平成25年6月8日(土曜日) 受付:13時~ 開会:13時30分~
- ところ サニープレイス座間 3階 多目的室
- 13時30分~13時45分 開会(挨拶、審査委員紹介)
- 提案型協働事業 事業報告(団体・担当課で10分以内・質疑応答5分程度)
- 14時45分~14時55分 休憩
- 15時40分~15時50分 閉会
時間 |
区分 |
事業名 |
提案団体 |
担当課名 |
---|---|---|---|---|
13時45分~14時 | 市民活動団体提案型 | 生ごみ堆肥化推進事業「生ごみ資源化で循環型社会へ」 | 座間生ごみ堆肥化グループ |
資源対策課 農政課 |
14時~14時15分 | 市民活動団体提案型 | 回想法を利用した介護予防推進及び、地域ボランティア育成事業 | 回想法プランニング座間 |
介護保険課 福祉長寿課 |
14時15分~14時30分 | 市民活動団体提案型 | 座間市不登校・ひきこもり支援活動の推進事業 | 不登校・ひきこもり居場所 あすなろ |
青少年課 教育指導課 生涯学習課 |
14時30分~14時45分 | 市民活動団体提案型 | 精神障害者(当事者)の生きづらさの対処法事業「べてるの当事者研究」 | ひらけ ごま | 障がい福祉課 |
14時55分~15時10分 | 市提案型 | 防災啓発研修会事業 | ざま災害ボランティアネットワーク | 安全防災課 |
15時10分~15時25分 | 市提案型 | ざま再発見写真コンテスト | 座間市写真連盟 | 生涯学習課 |
15時25分~15時40分 | 市提案型 | 相模が丘なかよし小道再生事業 | 特定非営利活動法人 さくら百華の道 | 公園緑政課 |
※各事業の報告書は、添付ファイルで見る事ができます
審査会総評
全体総評
座間市相互提案型協働事業も2年目が終了し、協働の効果がだいぶ浸透してきていると考えられます。2年継続事業が3団体、新規事業が4団体でしたが、どの事業報告を聞いても市民行政協働取組の様子が汲み取れ、大きな成果がうかがえました。事業を推進していく中での打合せについて、「行政に伺い」や「市民に回答」等、未だ窓口業務から脱し切れていないところも感じられましたが、この1年間、「行政も市民も同じ課題について考え続けてきた」、そのことが協働での課題解決の第一歩と考えます。関係者皆さんの今後の活躍を期待します。
生ごみ堆肥化推進事業
座間市全体の可燃ごみ処理量と比較すると本当に僅かな量の削減ですが、一家庭単位での処理量を考えると大きいと思います。2年目の事業内容をみると、確実に市民の参加が増えてきています。生ごみ堆肥の市民農園での活用など、行政事業との協働でのさらなる広がりを期待します。
回想法を利用した介護予防推進及び、地域ボランティア育成事業
効果に対して数値的に検証することは非常に難しいと思われますが、他市からの問い合わせや、講座への参加者が増加し続けていることは市民や自治会にそのニーズがあり、それだけの効果が社会に認識されてきていると考えられます。行政が取り組みにくいとのことで積極的になれないのも理解できます。次年度には行政と団体が他市の事例への視察研修などを実施し、協働の成果を目に見える形にできますよう期待します。
座間市不登校・ひきこもり支援活動の推進事業
協働の効果が形になったといえると思います。市民側も行政側も同じ必要性を感じることができ、前向きに検討していこうとしている姿が見えます。今後も公設民営化に向け、さらに掘り下げた事業内容を望むところであり、行政においては実現に向けての責任を持った取り組みを期待します。
精神障害者(当事者)の生きづらさの対処法事業
回想法と同様にこの事業についても効果に対して数値的に検証することは非常に難しいと思われますが、行政側としても講座の継続的な開催を検討したいとのことなので、協働の成果の一端が見えたと思います。市民団体も今後十分力をつけ、他市との交流も念頭に置いた事業の展開を期待します。
防災啓発研修会事業
団体単独や行政単独の事業では難しい広範囲の市民・行政職員に向けた事業が実施できたことは2年間の協働事業の大きな成果と考えます。市民団体と行政との協働の関係が十分構築されたものと感じました。次年度はこの研修講座の継続的協働事業への仕組みが出来上がることを期待します。
ざま再発見写真コンテスト
2年間の事業推進の中で、市民団体と担当部署の間で相互理解が深まり、協働の意識が確実なものになったことがうかがえました。役割分担についても内容が定着し、今回の協働事業が今後の継続的な事業の展開に大いに役立ったことが最大の効果だと確信しました。末永い協働事業を期待します。
相模が丘なかよし小道再生事業
提案型協働事業により市民団体の存在が座間市内全体に認知されたことと思います。また、団体と行政との信頼関係も確立され、今後の協働体制が完成されたものと感じました。
次年度からは緑道の維持管理技術の習得とボランティアへの伝授により、自立可能な地域力に育つことを期待します。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
市民協働課 市民協働係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7966 ファクス番号:046-255-3550
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