ごみを減らす生活にご協力を
ごみを処理するには電気や石油などのエネルギーを消費し、環境にも影響を与えます。環境を守るためには、ごみを減らすことが大切で、そのためには事業者だけでなく市民一人ひとりのご協力が必要です。普段の生活を見直し、ごみを出さないエコな生活を心掛けましょう。
食品ロスを無くしましょう
まだ食べられるのに捨てられている食品のことを「食品ロス」と言います。日本では、年間約523万トンの食品ロスが発生しています(令和3年度推計値)。この量は世界の食料援助量の約1.2倍で、このうち約244万トンは家庭から出たものです。(※)
資源の有効活用や環境負荷の軽減のため、食品ロスを減らすことが必要です。家庭でも出来る、次のような工夫を通じて食品ロスに取り組みましょう。
- 外食時は食べきれる分だけを注文する。
- ご家庭では食材を買い込み過ぎない。
- 賞味期限(味は落ちるが数日は食べられる)と、消費期限(過ぎたら食べない方がよい)の違いを家族みんなが理解する。
- 食材の切り方、使い方を工夫し出来るだけ食べない部分を減らす。
生ごみを出すときは、十分に水切りをした上で集積場に出しましょう。生ごみはその約80パーセントが水分であると言われていますので、水切りをすることによって、においの発生防止はもちろん、ごみそのものの量を減らすことができます。
※農林水産省推計および消費者庁ホームページを参照
買い物にはマイバッグを持参しましょう
スーパーやコンビニで買い物をすると貰えるレジ袋を必要以上に貰っていませんか?
座間市では、ごみの排出時にレジ袋(透明・半透明に限る)の使用を認めていますので、多くの方がごみ袋として再利用しているかと思います。しかし、余ってしまったレジ袋はどうでしょう。そのまま燃やすごみとして排出していませんか?
座間市においてレジ袋そのものを出す時は、リサイクルをするために「プラスチック製容器包装」の日に収集していますので、お間違いのないようお願いします。また、お店によってはレジ袋辞退者にポイント付与や、値引きサービスを実施しているところもあります。ごみとしてのレジ袋を減らすため、マイバッグを利用したエコなお買い物にご協力をお願いします。
3010(さんまるいちまる)を心がけましょう
「3010」運動とは、会食や宴会の時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、「開始後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう」「お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう」と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。一人ひとりが「もったいない」を心がけ、楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
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ゼロカーボン推進課 廃棄物減量係
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