ごみを減らす生活にご協力を

ページ番号1002158  更新日 令和5年1月30日

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ごみを処理するには電気や石油などのエネルギーを消費し、環境にも影響を与えます。環境を守るためには、ごみを減らすことが大切で、そのためには事業者だけでなく市民一人ひとりのご協力が必要です。普段の生活を見直し、ごみを出さないエコな生活を心掛けましょう。

食品ロスを無くしましょう

まだ食べられるのに捨てられている食品のことを「食品ロス」と言います。世界では、人が消費するために生産された食料のおおよそ3分の1の量である約13億トンが毎年捨てられていることを知っていますか。日本では年間約1700万トンの食品廃棄物が捨てられており、このうち約500~800万トンの食品ロスが含まれると推計されています。これは世界の食料援助量の約2倍で、このうち約50%の200~400万トンは家庭から出たものです。発展途上国では栄養不良が原因で、5歳になる前に命を落とす子どもが年間約500万人いるなか、「もったいない」だけでは済まされない非常に悲しい現実でもあり、今世界で大きな問題となっています。

  • 外食時は食べきれる分だけを注文する。
  • ご家庭では食材を買い込み過ぎない。
  • 賞味期限(味は落ちるが数日は食べられる)と、消費期限(過ぎたら食べない方がよい)の違いを家族みんなが理解する。
  • 食材の切り方、使い方を工夫し出来るだけ食べない部分を減らす。

このようなちょっとした意識が食品ロス削減、そしてごみの減量につながります。また、どうしても出さなくてはならない生ごみは、十分に水切りをした上で集積場に出しましょう。生ごみはその約80%が水分であると言われていますので、水切りをすることにより臭いの発生防止はもちろん、ごみそのものの量を減らすことができます。

買い物にはマイバッグを持参しましょう

スーパーやコンビニで買い物をすると貰えるレジ袋、必要以上に貰っていませんか?座間市では、ごみの排出時にレジ袋(透明・半透明に限る)の使用を認めていますので、多くの方がごみ袋として再利用しているかと思います。しかし、余ってしまったレジ袋はどうでしょう。そのまま燃えるごみとして排出していませんか?座間市においてレジ袋そのものを出す時は、リサイクルをするために「プラスチック製容器包装」の日に収集していますので、お間違えのないようお願いします。また、お店によってはレジ袋辞退者にポイント付与や、値引きサービスを実施しているところもあります。ごみとしてのレジ袋を減らすため、マイバッグを利用したエコなお買い物にご協力をお願いします。

このページに関するお問い合わせ

ゼロカーボン推進課 廃棄物減量係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
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