「かながわプラごみゼロ宣言」への賛同

ページ番号1002164  更新日 令和5年4月26日

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座間市は、神奈川県が推進する「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同します

海洋汚染が今、世界規模で大きな社会問題となっています。2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されました。
SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取り組みとして、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組むべく、2018年9月に「かながわプラごみゼロ宣言」を宣言しました。

座間市はこの、「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同します。

本市は内陸の市であり、海とは面していませんが、海洋のマイクロプラスチック問題と無縁ではありません。
海洋上のマイクロプラスチックは、ペットボトルやレジ袋などのプラスチック製品が、長い時間をかけて太陽光による熱や紫外線、海洋での波の力などの影響で小片化、細分化されたものです。
これらのマイクロプラスチックは自然には分解されず、徐々に海へと蓄積されていきます。
神奈川県では、海岸に打ち上げられるごみの7割が河川から海に流れ出たものという調査結果もあり、このごみの中にはプラスチック製品も含まれています。
相模川、鳩川、目久尻川の3つの川が流れている市にとっては、決して他人事ではありません。
この問題に対し、神奈川県の取り組みに協力するとともに、市としても2030年までのできるだけ早期に、リサイクルされない、廃棄されるプラごみゼロを目指して取り組んでいきます。

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