想い出の座間 軍事施設編
「想い出の座間」は、書籍の「目で見る座間」をホームページに忠実に反映することを基本にしています。今回は、前回の「学び舎」に続き、「軍事施設」にまつわるコンテンツ紹介です。
内容は、陸軍士官学校移転前の風景、学校施設、高座海軍工廠に関する写真とコメントになります。
ダイジェスト版

現在の北キャンプ一帯を通称テンジッパラ「天神原」と地元の人々は呼んでいた。
これは明治の末まで原の中ほどに天満宮が祀られていたからであり、ここを所有していた座間や入谷地区の人々にとって最高の畑だった。


工事には人手不足から写真のように厚木中学(現厚木高校)の生徒たちも勤労奉仕にかり出されている。

昭和12年9月30日、生徒隊の主力1300名が座間駅(後に士官学校前、現在の相武台前)に到着した。

なお、この日、天皇から学校所在地に「相武台」の命名を賜った。

写真は昭和24年1月に撮影されたもので、まだ工場建物が残っており、その後、鉄骨で造られていた第1工場は蔵前国技館の建設用材として払い下げられた。

この工場では、B29爆撃機の迎撃用として活躍した戦闘機「雷電」の組立、生産を行っていた。
写真は工廠内でテスト中の雷電。
(文林堂刊「航空ファン・世界の傑作機7集・雷電」より)
全体につきましては以下の添付ファイルをご覧下さい。
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想い出の座間(軍事施設編) (PDF 10.6MB)
想い出の座間、軍事施設編の写真とコメントです。
(2025年8月28日作成)
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