国民年金保険料は口座振替が便利です

国民年金保険料の口座振替による支払いの手続きは、全国の金融機関でできます。一度口座振替の手続きをすれば、金融機関などの窓口まで支払いに行く手間が省け、納め忘れもなくなりとても便利です。また、前納による割引制度もあるため大変お得です。

振替方法

翌月末振替

毎月の保険料を納付対象月の翌月末日に振替。割引はありません。

当月末振替（早割）

毎月の保険料を納付対象月の末日に振替。毎月の保険料が50円割引になります。

6カ月前納

4月分から9月分までの保険料を4月末日に、10月分から3月分までの保険料を10月末日にまとめて前払い（前納）。6カ月ごとに1,160円の割引があります。

1年前納

4月分から翌年3月分までの1年分の保険料を4月末日にまとめて前払い（前納）。1年分で4,270円の割引があります。

2年前納

4月分から翌々年3月までの2年分の保険料を4月末日にまとめて前払い（前納）。2年分で16,590円の割引があります。

納付方法に前納（6カ月前納、1年前納、2年前納）を選択する場合、申出書の提出後、初回振替日に年度末（2年前納を選択した場合は翌年度末）までの前納の保険料を振替します。
2回目以降の前納保険料の振替日は、振替納付済みの振替対象期間後の最初の4月末（6カ月前納の場合は、4月末または10月末）になります。
※6カ月前納をお申し込みされ、初回振替日が5月末から9月末となる場合は、前月分の保険料を初回振替日以降、毎月、9月末まで振替します。その後、10月末に9月分の保険料と10月分から3月分までの6カ月分の前納保険料を振替します。

※割引額は令和6年度の額を表示しています。
※申込手続きには1～2カ月程度かかります。手続き完了に伴い日本年金機構より通知が届きます。

申込方法

年金事務所、金融機関、市役所1階保険年金課窓口に備え付けの「国民年金保険料口座振替納付（変更）申出書」に必要事項を記入の上、年金事務所（郵送可）または、金融機関へ提出してください。
「国民年金保険料口座振替納付（変更）申出書」は、年金事務所から郵送取り寄せもできます。また、毎年4月に日本年金機構から送られる納付案内書に綴じ込まれています。その他に、日本年金機構のホームページからもダウンロード可能です。ただし、ホームページからダウンロードしたものは年金事務所にお申し込みください。

• 日本年金機構（外部リンク）

必要な物

• 基礎年金番号の分かるもの（基礎年金番号通知書、年金手帳など）
• 預金通帳
• 通帳届出印

口座振替の注意点

• もし、残高不足で振替不能となった場合は、次回振替時に、合わせて再振替します。再振替も不能となった場合は、納付書が送付されます。
• 前納（6カ月前納、1年前納、2年前納）の振替不能となった場合は、翌年4月まで毎月納付に変更して振替されます（6カ月前納の場合は10月または翌年の4月まで）。
• 4分の1、半額、4分の3などの部分免除を受けている場合は、1カ月ごとの毎月納付のみとなります。ただし、翌年の免除を新しく手続きした後、承認がおりるまでの数カ月間は定額の金額が振替されることがありますのでご注意ください（免除申請日以前に振替された分については免除できませんので、免除の手続きをする場合は7月分が振替される8月末までに申請してください）。

問い合わせ先

厚木年金事務所　電話番号：046-223-7171（代表）
詳しくは、下記関連情報「年金に関する相談・手続き窓口（年金事務所など）」をご覧ください。