高山　恵里(平成21年入庁　保育課)

福祉部　保育課　保育係　高山　恵里

座間市を志望した理由

座間の良さを多くの人に伝えたい
私は座間市が地元です。座間市は、そのシンボルマークにも表されているように、とても自然が多く緑が豊かなまちで、夏には市の花である「ひまわり」が市内各所で咲き誇ります。
また、座間の水は多くを地下水で賄い、アルミボトルでの販売等を通じて、「おいしい座間の水」として好評を得ています。先人たちから受け継いだこれらの財産を未来へとつなげていく役割や座間の良さを多くの人に伝えたい、今よりもさらに住みやすく良いまちにしていきたいと考え、私を育ててくれた座間市で人々の生活に関わる仕事や、役に立つ仕事をしたいと思い志望しました。

入庁後の経歴・仕事内容、現在の仕事内容とやりがい

大変な時期も乗り越えれば達成感とやりがいに
私は入庁してから現在まで保育園に関わる業務に従事しています。
入庁時は子育て支援課保育係でしたが、平成23年4月に機構改革があり、子育て支援課から独立して保育課となりましたので、現在は保育課保育係に所属しています。
入庁1年目は公立保育園の各種契約事務、公立保育園で使用する消耗品等の予算管理や伝票処理、その他保育園からのさまざまな問い合わせへの対応や、認可外保育所の助成および指導に関わる業務を担当してきました。入庁2年目から現在までは、保育料の収納事務や滞納整理、公立保育園に勤務する保育士の研修に関する事務、公立保育園の各種契約事務等の業務を担当しています。各自の担当業務とは別に、保育課では保育園の入所申し込みや問い合わせ等、課員全員が対応する共通の窓口業務があります。市民の方と直接関わる機会も多々ありますので、分かりやすく親切で丁寧な対応をするように心掛けています。
また、12月から保育園の新年度の申し込みや次年度の更新の手続きが始まるため、1月から3月までの間が1年で最も忙しい期間となります。入所の担当者が一人で全ての処理を行うことは困難なので、私ともう一人の職員でサポートをしています。私は例年、保育園の更新対象者についての処理を担当しています。内容としては、更新書類と添付書類の確認や、保育料の算定および保育システムへの入力を行っています。日中は自分の担当業務もあり、処理を進めることが難しいので、これらの処理を残業時間に行っています。更新対象者一人一人について処理を行うため地道な作業となりますし、保育料を計算する際に誤りがあってはならないため慎重さと正確さが求められます。1月から3月は退庁時間が23時近くになるのでとても大変ではありますが、3月に一連の処理が終わった時は、達成感や大きなやりがいを感じます。
入庁したばかりの頃は分からないことが多く、戸惑うこともありましたが、同じ部署の先輩方に相談したり、他課の方にアドバイスをいただいたりして乗り越えてきました。
業務を円滑に進めていくためには、他部署の方々とのつながりはとても重要だと感じています。人と人とのつながりを大切にしながら、これからも仕事をしていきたいと思います。そして座間の子どもたちが保育園で元気よく健やかに育っていけるように少しでも役に立てればと思います。

受験生へ送るメッセージ

市役所の業務は多岐にわたりますし、部署によっては残業も多く、受験生の皆さんが持っているイメージとは違う部分もあるかと思います。しかしどの部署に配属になっても、安全・安心で住みよいまちづくりや市民の方々の支えや力となる仕事であることには変わりなく、大変やりがいのある仕事です。
就職活動は心身ともにエネルギーを使うので大変だと思いますが、最後まで諦めず、受験当日に自分の力が存分に発揮できるように体調管理にも注意して頑張ってください。
皆さんと座間市役所で働けることを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

• 8時30分　始業　朝礼
• 8時40分　スケジュールとメールの確認
• 9時　電話・窓口対応
• 10時　伝票作成
• 11時　保育料の口座情報を保育システムへ入力
• 正午　昼休み
• 13時　保育料の口座振替のデータを作成
• 15時　電話・窓口対応
• 16時　契約関係書類の作成
• 17時30分　郵送や窓口で提出された不備書類の確認作業
• 19時　保育料算定のための税情報を保育システムへ入力
• 22時　退庁