ペットへのダニ媒介感染症にご注意ください

ページ番号1012481  更新日 令和7年9月8日

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ペットが「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス」を保有するマダニに咬まれ、同ウイルスの感染が国内で確認されています。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :SFTS)は、主にSFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症です。
SFTSを発症している動物との接触により感染することがあるため、犬や猫などのペットを飼っている方は注意が必要です。

ペットのマダニ対策

マダニは山林や草むら、ヤブなどに生息しており、動物や人に寄生し吸血します。ペットの健康を守るためにも、ペットがマダニに咬まれないようにしましょう。

  • 猫は、外に出さないようにしましょう。
  • 散歩の際に、ペットは草むらなどに入れないようにしましょう。
  • ペットとの外出から帰ったら、マダニが付着していないか体表部を確認しましょう。
  • ペットにマダニが食い込んでいる場合は、動物病院を受診しましょう。
  • ペット用のマダニ駆除剤を使用しましょう(動物病院に相談してください)。
  • 定期的に目の細かい櫛でブラッシングしましょう。

ペットから飼い主へ感染することがあります

 SFTSウイルスに感染したペットに噛まれたり、ペットの血液などの体液に直接触れることで感染することが報告されています。

飼い主がSFTSウイルスに感染しないために

  • ペットに触ったら必ず手を洗いましょう。
  • ペットとの過剰な触れ合い(口移しなど)は控えましょう。
  • ペットが体調不良の場合は、血液等の体液に触れないようにし、動物病院を受診しましょう。

画像:マダに注意ダニャンチラシ

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