消防職員からのメッセージ

ページ番号1004843  更新日 令和5年1月10日

印刷大きな文字で印刷

写真:消防職員
左から本署第1警備課消防調査係 瀧本健太(平成19年入庁)、救急係 中林 智一(平成16年入庁)、救助係 曽根潤也(平成20年入庁)

私たちは日頃、本署第1警備課の消防調査係、救助係、救急係でそれぞれ勤務しています。
ここでは係ごとに、消防職員は普段どんな仕事をしているのか紹介します!

消防調査係

消防調査係は、大きく分けて指揮隊と消防隊があります。消防隊は災害が発生した際に、消防車で火事や風水害などの現場に出動します。最近では、皆さんも見たことがあるかもしれませんが、救急車と連携して救急の現場にも出動しています。一方で、指揮隊は指揮車に乗車し、災害現場で指揮統制をとる重要な役割を果たしています。
災害時以外は、市民の皆さんに消防訓練を通して指導をしたり、消防署を訪れる市内の園児や小・中学生を対象に消防署の紹介をしたり、消火栓や防火水槽が災害時に不備なく使用できるように点検したりとさまざまな業務を行っています。また、多種多様化する災害に対応できるようさまざまな訓練をしています。

救助係

救助係では災害が発生した場合、救助工作車やはしご車にそれぞれ乗車し、火事、風水害、交通事故、軌道事故などの現場に出動します。救助工作車には約200種類以上の資機材が積載されています。そのため災害時以外の時間には、それを活用し災害現場でも安全かつ迅速に機材などを取り扱えるよう日々訓練を行っています。そのように訓練を積んでおくことで、多種多様化する災害への対応につながっていきます。さらに、市内の事業所や公共施設などで、はしご車の体験搭乗を実施したり、消防署を訪れる小・中学生に、カッターやスプレッターなどの重量資機材の取り扱いを体験してもらったりしています。また、当然体力強化も欠かせません。

救急係

写真:訓練風景

災害などが発生した際に、救急車で救急現場に出動します。年々、出動件数も増加し、年間約4,500件ほどの救急要請があります。多い時には1日10件以上出動することもあり、多忙ですがやりがいもあります。また、消防調査係のところでも述べましたが、消防隊と連携して救急現場にも行きますし、火災や交通事故、軌道事故現場などにも出動し、病院まで傷病者を搬送します。
災害時以外では、市民の皆さんに心肺蘇生法を指導したり、市内公共施設のAEDの点検をしたりしています。最近では、救急救命士の特定行為の補助や消防隊と連携する現場が増えているため、現場で迅速・確実に行えるように備えています。(写真は合同訓練の様子です。)

その他にもたくさんの行事や業務があり、配属される係によっても内容は異なってきます。
そして何より、人命にかかわる仕事なのでやりがいがあると思います。
簡単に紹介させていただきましたが、近い将来一緒に勤務できるのを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

職員課 人事研修係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7911 ファクス番号:046-255-3550
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。