齊藤　純(平成13年入庁　市民生活課→水道業務課→議会事務局)

議会事務局　庶務議事係　齊藤　純

座間市を志望した理由

人々の気持ちや表情を感じ得る職種は市の職員と考えて
私は、民間企業において製造業の技術者として勤めておりました。前々から世の役、人の役に立ちたいと漠然とした気持ちを抱えながらも、当時、その仕事の先に見える人々の顔や、その気持ちを感じとることは出来ませんでした。
自分の仕事の努力や成果が、人々の気持ちや表情として感じ得る事が出来る職種は、生活の中で一番身近な市の職員なのではと考え、地元の座間市役所を志願しました。
また、特定の技術に偏っていた自分の能力の幅を広げ、色々な仕事にチャレンジしてみたいという意味でも、市役所の仕事に興味を持ちました。

入庁後の経歴・仕事内容、現在の仕事内容とやりがい

新鮮な政策を目の当たりにできる…それが議会事務局
平成13年の採用より人権問題・市民相談業務を1年務め、人権擁護委員と共に人権普及活動の実施や、市民の方々を対象にした法律相談や消費生活相談などに係る業務に従事しました。その後、交通安全・防犯対策業務を2年務め幼児、児童を対象とした交通安全教室の実施、また、夜間防犯灯の維持管理や防犯パトロールの取り組みなどに従事しました。続いて、水道業務を6年務め、重要な公共衛生の一つである宅内水道工事の許認可から完成検査までの一連の業務に従事しました。そして、平成23年度より議会事務局に配属され現在に至ります。議会事務局では、市民の皆さんから選ばれた市議会議員の方々と連携し、市政発展のための各種議会運営を進めています。議会事務局では定期的に行われる定例会（本会議）の運営が主な業務となりますが、それ以外にも、正副議長の公務調整や、議員報酬の計算・支払い事務、行政視察の各種段取りや随行など…意外なほど多岐にわたった業務に携わらせていただいています。
その様な業務に携わる中で、これから取り組むべき課題、また推進されてゆく各種事業など、リアルタイムで新鮮な政策を目の当たりに出来るということは、議会事務局職員でなければ味わえないことであり、日々とても勉強になっています。
また、入庁から今日までの業務を進めていく中で、必ず予想もできない壁に突き当たる事もありました。そのような時、周囲の先輩や上司の助けを得ながら、物事を前進し形にできた時には、大きな達成感とやり甲斐を感じることができます。
なお、日頃のリフレッシュとして、温泉めぐりで心身を癒したり、趣味の釣りに行くなどして気分転換しています。また、釣りについては職員同士で同好会を結成しており、年に数回皆で楽しく参加しています。

受験生へメッセージ

座間市役所を希望される方の中には、地元の方もいればそうでない方も居られると思います。ただ、どのような方でも座間を好きになってもらう、好きになっていくことが必要不可欠だと思います。その気持ちさえあれば、市民の皆さんに対する心遣いや、座間市をどの街よりも良くしたいという意識への大きな原動力となるからです。
また、仕事を行うなかで、行き詰まった時や壁に当たってしまった時には、必ず周りの職員が親身に協力し前進できる、そんな素敵な職場でもあります。
皆さんが座間市に興味を持ち、ともに発展させていける同志として一緒に仕事ができることを心待ちにしています。

ある日のスケジュール

• 8時　出勤　メール、スケジュール等の確認
• 8時30分　ミーティング及び業務連絡
• 9時　照会・調査メールの確認及び報告処理
• 10時　議長公務等の確認及び日程調整、関係機関との連絡調整
• 正午　休憩
• 13時　受理文書の確認及び処理
• 14時　決裁文書の作成
• 15時　行政視察における日程調整、旅費、議員派遣に係る処理
• 17時15分　退庁