アライグマにご注意ください

ページ番号1010398  更新日 令和6年6月17日

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全国でアライグマの生息域が拡大しています

特定外来生物

アライグマは北米原産の哺乳類で、日本には1970年代にペットとして日本に輸入されました。暑さ寒さに強く、雑食性で日本には天敵もいないため、全国で生息域を広げています。

繁殖力が強く、ほかの動物への影響も危惧されるうえ、狂犬病やアライグマ回虫などの病気を媒介することから、特定外来種に指定されています。

アライグマの特徴

写真:アライグマ
アライグマ(環境省提供)

アライグマは、猫より二回りほど大きな動物で、タヌキやアナグマ、ハクビシンなどと間違われることがあります。ほかの動物にない特徴としては尻尾に縞々のもようがあることが挙げられます。また、足の指が明確に分かれており足跡が人の手の跡などに似ているのも大きな特徴になります。

夜行性ですが昼のうちに行動することもあります。かわいい見た目に反し性格は荒く、むやみに近づくと引っかかれたりかまれたりすることがあります。

アライグマの捕獲

写真:捕獲されたアライグマ
捕獲されたアライグマ(環境省提供)

アライグマの捕獲について、申請に基づき許可証を発行するとともに罠を貸し出しています。アライグマが捕まった場合には委託業者による処分をしています。

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