帯状疱疹

ページ番号1009131  更新日 令和6年2月13日

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帯状疱疹とは

子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気で、日本人成人の90パーセント以上はウイルスが体内に潜伏しており、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化して発症します。
多くの場合、皮膚にピリピリ、ズキズキ、チクチクといった痛みが起こり、その後、発疹と水ぶくれが帯状に生じるという特徴があります。
50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人は発症するといわれています。

帯状疱疹かなと思ったら

帯状疱疹の治療には、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と痛みを抑える鎮痛薬などが一般的に用いられます。帯状疱疹は早期発見・早期治療が非常に重要です。
発疹などに気が付いたら、早めに受診し治療を始めることで症状を緩和し、重症化や合併症を予防できる確率が高くなります。

予防について

帯状疱疹の発症は、免疫力の低下が要因の一つであることから、ストレスや疲労の蓄積、運動や睡眠、バランスの良い食事といった規則正しい生活を送ることが大切です。
また、ワクチン接種という予防の選択もありますが、任意予防接種(全額自己負担)となります。接種を希望する方は、予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解の上、直接、医療機関にご相談ください。

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健康医療課 保健予防係
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