令和6年10月 市指定重要文化財表裏型顔面把手の愛称決定表彰式
7月15日~8月16日に募集していた、市指定重要文化財「表裏型顔面把手(令和4年10月7日出土)」の愛称が決定しました。
決定に伴い、文化財の出土日と同じ10月7日に、市役所で愛称の公表および愛称採用者に対し表彰式を行いました。
応募総数329案の中から、愛称選考員(座間市文化財保護委員会、座間市観光協会と座間市文化協会の各代表者)8人による最終選考の結果、栗原中央在住の西健司さん考案の「ザマロン」に決定しました。
表彰式で西さんは「表裏型顔面把手を見た瞬間に栗のような形をしていたところと、縄文時代に重要な存在だった栗から、「ざまくり」と最初は考えましたが、おかしいと思い、マロンを使うことにしました。また私は(市マスコットキャラクター)ざまりんの大ファンなので、ざまりんの「ざま」と「マロン」を合わせて「ざまろん」という名前を付けさせていただきました。このように選んでいただき、大変名誉に感じ、一生の記念です」と話し、教育長は「文化財の特徴を捉え、親しみやすさを感じさせる思いが込められており、考案していただいた西様に心よりお礼申し上げます。今回の愛称決定を通じて、市民の皆様が市の文化財に対して、深い愛着と誇りを持ってくださっていることを改めて感じるとともに、文化財の保存と活用に向けて、一層の取り組みを進めていきたいと思っています」と話しました。
愛称考案者の西さんには副賞として、ざまりんグッズ一式、ポストカード、表裏型顔面把手樹脂製模型(※)を贈呈しました。
※玉川大学工学部デザインサイエンス学科にご協力いただき、制作したものです。
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