萩原　ひかる(平成25年入庁　消防管理課)

消防署　消防管理課　庶務係　萩原　ひかる

座間市を志望した理由

先輩の女性消防吏員が勤務する座間市で、人命を救うために
私は将来、人の命を救う仕事に就きたいという考えから救急救命士の資格を取得できる大学へ進学しました。そして、就職活動の時期に救急救命士の資格を活かし消防士になりたいと思い調べていたところ、座間市に女性消防吏員が1人しかいないことを知りました。その方は私の大学の先輩であったこともあり、私も座間市の女性消防吏員として女性にしかできないこと、市民の方に女性消防吏員がいて良かったと思ってもらえるようになりたいと思い座間市を志望しました。

入庁後の経歴・仕事内容、現在の仕事内容とやりがい

消防職の仕事は、事務の仕事もあります
私は消防職として採用されてから半年間、神奈川県消防学校で消防の基礎となる知識を学び、さらには現場活動を想定した消火訓練や救助訓練など危険を伴う訓練を実施しました。そして、現在、消防管理課に配属され実務に携わっています。
仕事の内容は、大地震や台風による土砂災害、豪雪による災害などさまざまな災害に対応できる資機材や整備の予算編成から購入までを行っております。
もう一つ主な業務として行っているのは救命講習です。具体的には、救急法を市民の方や市内事業所の方に指導しています。毎年多くの方に受講してもらい、いざというときに心肺蘇生法やAEDの取扱いができるように日々指導しています。
消防職の業務は現場での活動だけでなく、このような事務の仕事もあります。1年半実務の業務に携わる中で、人の命を救うため最前線で活動している隊員を支えながら、一方で市民への啓発普及があり仕事が成り立つのだと実感しております。

最後に受験生へメッセージをお願いします！！

消防の仕事は市民の生命、財産をあらゆる災害から守ることが使命です。今まで見たことも感じたこともない出来事が起こり、責任や苦労もありとても大変な仕事だと思いますがそれ以上にやりがいを感じる仕事です。
座間市は緑や水など自然豊かなまちです。この座間市を守りたいと熱い気持ちがある方はぜひ受験してください。将来一緒に仕事できることを心待ちにしています。

ある日のスケジュール

• 8時30分　始業　体操、署周辺の清掃
• 8時45分　係内で1日の業務確認
• 9時　事務処理（予算事務、救急事務）
• 11時　救急調書の確認・整理
• 正午　昼休み　昼食休憩
• 13時　救命講習の準備
• 13時30分　救命講習開始
• 16時30分　救命講習終了　資器材の点検・清掃・整理
• 17時15分　退庁

• 先輩からのメッセージ(平成27年度)