大塩 翔(平成25年入庁 障がい福祉課)

ページ番号1004834  更新日 令和4年12月7日

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福祉部 障がい福祉課 障がい福祉係 大塩 翔

写真:大塩 翔 いかに市民のことを思い、創意工夫し、自らの個性を発揮させていくかが、仕事のやりがいにつながる。

座間市を志望した理由

企業間だけではなく、公的な側面からの支援の重要性を認識して
民間企業での経験を通して、中小企業の厳しい現状を目の当たりにし、一般的な企業対企業の取引関係だけではない、公的な側面からの支援の重要性を認識し公務員を志すようになりました。とりわけ3年間の高校生活を過ごした座間という土地に強い愛着を持っていたこともあり、数ある自治体の中で、地元ではない座間市を選んだことは私にとって自然なことでした。

入庁後の経歴・仕事内容、現在の仕事内容とやりがい

写真:審査をしている様子

多種多様な切り口の仕事をできることが魅力
新人として障がい福祉課に配属され、現在2年目です。
障がい福祉課は、障がいをお持ちの方が日常生活を送るうえで必要となる支援(居宅介護や施設入所などの障害サービス)の手続きや、日々の暮らしの中で抱えていらっしゃる負担を軽減するのための各種制度(手当や助成)の申請を執り行う部署です。また、そのサービスの担い手である市立の障がい者施設(サニーキッズ、もくせい園、通園センター)の運営・管理等も行っています。
私は主に、(1)身体障害者手帳の申請、交付に係る事務、(2)障がいサービスを提供している事業所に支払われる給付費の請求審査、(3)もくせい園、通園センターの設備修繕の実施など施設管理を担当しています。窓口でお客様の対応をすることもあれば、膨大な量のデータの精査を行う、あるいは施設で設備に不具合が発生すればその対応に奔走することもあります。一口に障がい福祉といってもそれに係る業務は無数に枝分かれしており、多種多様な切り口の仕事を経験できることが魅力ではないかと感じています。
また、一つ一つの業務も単純に処理していくのではなく、そこに自らの創意を凝らすよう努めています。例えば(1)について、障害者手帳の等級、年齢などの要件によって利用できる制度・サービスは異なるため、せっかく手間やお金をかけて申請しても、交付された手帳の等級では希望する制度を利用できない、ということになりかねません。そこで、何のために手帳を取得したいのかを伺ったうえで、申請される方一人一人の状況に即した説明を行うことを心掛けています。解りやすいように要点をまとめた資料を用意するなど、自分なりの工夫をお客様に喜んで頂けると大変やりがいを感じ、もっと頑張ろうという励みになっています。

最後に受験生へメッセージをお願いします!!

市役所の仕事は法律や規則などさまざまな制約にしばられることが少なくありません。そのようなある種の不自由さの中で、諦めることなく、いかに市民のことを思い、創意工夫し、自らの個性を発揮させていくかが、仕事の面白さ、やりがいに繋がっているように思います。十人十色、それぞれに持つ皆さんの個性をぜひ座間市で輝かせてください。

ある日のスケジュール

  • 7時30分 出勤 メール及び業務スケジュールの確認
  • 8時30分 始業 事業所からの障がいサービス給付費の請求審査
  • 10時30分 システムによる照合に引っかかった請求内容の詳細確認
  • 正午 昼休み 職場で昼食
  • 13時 午前中に引続き請求審査
  • 16時 請求内容と提供実績記録との突合確認
    ※処理件数が膨大なため、先輩方にも手伝ってもらっています。
  • 20時 確認すべき内容を取りまとめ、各事業所に確認事項のファクスを送信
    その他庶務処理、片付け等
  • 21時 退庁

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