座間市の学校給食
座間市の学校給食は、学校給食法第一条に示す通り、児童の心身の健全な発達と食生活の改善を目標にして数年にわたる調査・研究の経過を経て、昭和35年に座間第一小学校(現:座間小学校)で開始されました。現在、小学校においては単独校調理方式による学校給食を、中学校においてはデリバリー方式(選択式)による学校給食を実施しています。
※単独校調理方式:学校用地内にある給食室。
※デリバリー方式:民間調理場で調理された給食を対象校へ配送する方式。
小学校 | 給食の種別:完全給食 | 実施予定回数:年間約183回 |
金額:月額 5,300円 |
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中学校 | 給食の種別:選択式給食 |
実施予定回数: 1,2年生 年間約160回 3年生 年間約130回 ※学校毎に回数は異なります。 |
金額:1食当たり 320円(牛乳なし) |
沿革
詳細は下記添付ファイルを参照ください。
給食の献立・調理方法等
小・中学校の献立は文部科学省の「学校給食摂取基準」に基づき作成しています。
小学校では各学校で調理をする単独校方式を採用しています。栄養士を各校に配置し、健康な体づくりに必要な栄養価のある献立の作成、食材の発注を行っています。調理したものはその場で配膳するため、手作りの温かい給食が食べられます。
中学校では選択式の給食を採用しており、給食を利用するか、ご家庭からお弁当を持参するかをご家庭の事情に合わせて選択できます。事業者と委託契約をしており、受託業者が調理、盛り付け、配送等を行っています。献立の作成、食材の発注は市の栄養士が行い、栄養バランスの取れる献立となっています。
中学校給食の詳細は下記添付ファイルを参照ください。
小学校給食の目指す姿
国(文部科学省)の学校給食摂取基準の確保 |
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エネルギー量の確保(脂肪の割合の減少) |
鉄分、食物繊維量の増加 |
果物の摂取量の増加 |
魚の摂取量の増加 |
米飯給食の増加 |
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文部科学省の推奨回数 週4回(現状は週平均2.95回) |
適正な質の食材の使用 |
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特に米、肉、魚、野菜等を良質な物を使用する |
子どもに喜ばれる献立の工夫 |
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旬の食材、季節感や行事等を取り入れる |
国産、地元の食材を使用 |
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米、肉、野菜、豆腐、調味料等 |
郷土料理を通じた食育 |
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地場産の食材を使った郷土料理を通じ、市の文化や歴史を学び、郷土愛を育む |
食材の選定基準
安全を第一とする学校給食においては、その安全を確保するために、学校給食で使用する食材の選定にあたっては学校給食衛生管理基準に基づき、次の点に留意し、細心の注意を払っています。
- 食品添加物は必要不可欠な最低限のものとし、不要なものは含まないもの。
- 原則、国産品を使用し、地場産品を優先とする。やむを得ず輸入食品を使用する場合は、より安全性の高いもの。
- 消費期限及び賞味期限内のもの。
- 遺伝子組み換え原料を使用していないもの。
- 異物混入がないもの。包装がされているものについては、包装が完全なもの。
- 容器、梱包は食品衛生上安全なもの。
- 配送時・納品時に適切な温度管理がされているもの。
※学校給食衛生管理基準 食品の選定
- 食品は、過度に加工したものは避け、鮮度の良い衛生的なものを選定するよう配慮すること。また、有害なもの又はその疑いのあるものは避けること。
- 有害若しくは不必要な着色料、保存料、漂白剤、発色剤その他の食品添加物が添加された食品、又は内容表示、消費期限及び賞味期限並びに製造業者、販売業者等名称及び所在地、使用原材料及び保存方法が明らかでない食品については使用しないこと。また、可能な限り使用原材料の原産国についての記述がある食品を選定すること。
- 保健所等から情報提供を受け、地域における感染症、食中毒の発生状況に応じて、食品の購入を考慮すること。
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このページに関するお問い合わせ
就学支援課 保健給食係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-8749 ファクス番号:046-252-4311
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