厚木基地の沿革と概要
厚木基地の沿革
基地の歴史は、昭和13年に旧日本海軍が航空基地として計画案を策定したことに始まります。昭和16年、帝都防衛海軍基地として工事が始められ、相模野海軍航空隊が設置されました。その後、昭和18年に基地は完成しました。
第2次世界大戦後、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥が、この基地に到着し、占領政策の第一歩を踏み出しました。昭和20年9月2日、米海軍に接収された当時は飛行場としては使用されず、米陸軍キャンプ座間の資材置場など輸送基地の役割を担っていました。
朝鮮戦争ぼっ発に伴い、米国が極東地域に海軍航空基地を必要とし、滑走路や施設の復旧建設に着手しました。昭和25年12月、米海軍第7艦隊所属艦載機の修理、補給、偵察などの後方支援基地として「米海軍厚木航空基地」が発足し、昭和46年7月に、海上自衛隊との日米共同使用が開始されました。
厚木基地の概要
- 名称
- 厚木海軍飛行場(FAC3083)
- 所在地
- 大和市上草柳、下草柳、福田、本蓼川
綾瀬市深谷、蓼川、本蓼川 - 面積
- 5,055,707平方メートル
- 接収年月日
- 昭和20年9月2日
- 主な施設
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滑走路 誘導路 格納庫施設 管制塔 オペレーション施設 倉庫
弾薬庫 公共施設 厚生施設 スポーツ施設 住宅
- 配属部隊
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在日米陸軍
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厚木航空施設司令部
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西太平洋艦隊航空司令部
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第5空母航空団所属
第77海洋攻撃ヘリコプター部隊
第12海上戦闘ヘリコプター部隊
- 太平洋艦隊航空司令部所属
第51海洋攻撃ヘリコプター部隊
陸上自衛隊
- 航空集団司令部
- 第4航空群司令部
- 第51航空隊
- 第61航空隊
- 航空管制隊
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