自殺予防週間

ページ番号1009043  更新日 令和7年9月10日

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自殺対策基本法では、9月10日~16日を「自殺予防週間」と位置付け、国および地方公共団体は、啓発活動を広く展開するものとし、それにふさわしい事業を実施するよう努めることとされています。
自殺予防対策の一環として、公共施設などに啓発物品をおいて、広く市民に周知することに努めています。

あなたも「ゲートキーパー」に

自殺を防ぐためには、原因となるさまざまな問題を解決し、全ての人にとって「安心して暮らせるまちをつくる」ことが必要です。皆さんの支えで防げる自殺もあることを知りましょう。

ゲートキーパーとは、心に不調を抱える方、自殺に傾く人のサインに気付き、対応することができる人のことです。自殺を防ぐためには、普段からの「気付き」「声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」が大切です。

  • 気付き
    発言・行動・体調の変化に敏感になり、悩みや問題を抱えている人が発するサインに早く気付きましょう。変化に気付いたら、「眠れていますか?」など、声かけをしましょう。
  • 声かけ
    大切な人が悩んでいることに気づいたら、一歩勇気を出して声かけをしてみましょう。その人を気にかけていることを伝えることで、その場では相談につながらなくても、あとになって「相談しやすい環境づくり」につながっていきます。
  • 傾聴
    悩みを話してくれたら、時間をかけて傾聴しましょう。話題をそらす、否定、表面的な励ましは逆効果です。気持ちを尊重・共感した上で、相手を大切に思う気持ちを伝えましょう。
  • つなぎ
    心の病気や社会・経済的な問題などは、公的相談機関、医療機関などの専門家への相談につなげましょう。相談を受けた側も、抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、家族や友人などのキーパーソンに協力を求め、連携を取りましょう。
  • 見守り
    身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけ、焦らず寄り添いながら見守りましょう。必要に応じ、キーパーソンと連携を取り、専門家に情報を提供しましょう。

2週間以上継続する不眠は、うつ病の恐れがあります。うつ病の早期発見が、早期治療や自殺予防につながります。疲れていても眠れない日が続く方は、早めに医療・専門機関へ相談してください。また、身近な人の不眠に気付いたときは「眠れていますか?」などの声かけを行いましょう。

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