令和7年5月　座間市大凧まつり

5月4日・5日に相模川グラウンドで、市の伝統行事である大凧揚げを行う「座間市大凧まつり」を開催しました。会場には、2日間合わせて約4万7千人が訪れました。
100畳敷き（13メートル四方）で約1トンの大凧には、市の花であるヒマワリ（向日葵）から一文字とり、陽の光と組み合わせて、明るく咲くひまわりをイメージして考案された「葵陽（あおひ）」の文字を書き入れています。
5月5日は、午後0時45分頃に約100人の引き手で行った掲揚で、大凧は、2分8秒の間大空を舞い、最大で約60メートルの高さへ達しました。
同まつりでは、友好交流都市大仙市の「昼花火」披露、「座間」と書き入れた4間（約7.2メートル四方）の凧の掲揚、屋台やフリーマーケットの出店、大凧の歴史コーナーや友好交流都市の須賀川・大仙市の物産コーナーの開設、わんぱく相撲、「お仕事ぐるま」展示、初節句を祝う「ミニ凧」販売（事前申込制）などを行った他、大凧揚げの伝統を継承する目的で、市内中学生合同による「希翔」と書き入れた3間（約5.4メートル四方）の凧の掲揚を行いました。3間凧の凧文字は、市内小・中学生を対象に募集し、東原小学校4年大矢智尋さんが「将来の希望に向かってはばたけるように」との願いを込めて考案したものです。3間凧の凧文字募集は今回が初の試みです。
なお、5月5日に大凧お焚き上げを行う予定でしたが、強風のため、中止しました。

会場の様子

友好交流都市大仙市の昼花火

4間凧の掲揚

市内中学生による凧掲揚

市内中学生によって空高く揚げられた3間凧

大凧の掲揚

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