令和5年度公共下水道事業会計決算概要

ページ番号1011011  更新日 令和6年11月13日

印刷大きな文字で印刷

令和6年8月に開催された座間市議会第3回定例会において、令和5年度公共下水道事業会計の決算が認定されました。ここでは決算の内容を、経営活動に関する収支である「収益的収支」と下水道施設の整備拡充に係る収支である「資本的収支」の二つに分けてお知らせします。

収益的収支の決算

収益の合計は、26億5,317万円。内訳は、営業収益(下水道料金など)が全体の74.1パーセントを占め、次いで営業外収益(他会計補助金など)、特別利益となっています。この収益を前年度と比較すると、8,369万円、3.1パーセントの減少となっています。これは、営業外収益の他会計補助金の減少などによるものです。
費用の合計は、23億2,764万円。内訳は、減価償却費が最も多く60.5パーセントを占め、次いで流域下水道負担金、支払利息、委託料、人件費などとなっています。この費用を前年度と比較すると、7,928万円、3.3パーセントの減少となっています。これは、営業費用の流域下水道負担金の減少などによるものです。

公共下水道事業の本来の営業活動の結果を表す営業損益は、前年度より損失額が4,336万円減少し、1億9,722万円の営業損失となりました。営業外収益および費用を加えた経常損益は、前年度より利益が441万円減少し、3億2,551万円の経常利益となりました。最終的な当年度純利益は3億2,553万円で、前年度より441万円、1.3パーセントの減少となりました。

このページの先頭へ戻る

資本的収支の決算

収入の合計は、1億5,016万円。内訳は、企業債が68.1パーセントを占め、次いで負担金、補助金などとなっています。前年度と比較すると、1億1,625万円、43.6パーセントの減少となっています。これは、企業債の減少などによるものです。
支出の合計は、13億8,203万円。内訳は、企業債償還金(借入金の元金償還額)が86.5パーセントを占め、次いで施設建設費(下水道管の布設など施設整備に要する費用)、流域下水道建設費となっています。前年度と比較すると8,942万円、6.1パーセントの減少となっています。これは、企業債償還金の減少などによるものです。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額12億3,187万円は、損益勘定留保資金などで補填しました。

このページの先頭へ戻る

損益計算書および貸借対照表

企業会計の経営成績や財政状態を示す、損益計算書および貸借対照表は下表の通りです。

表1 損益計算書(費用)

営業費用
21億6,183万円
営業外費用
1億6,581万円
特別損失
0万円
当期純利益
3億2,553万円
合計
26億5,317万円

表1 損益計算書(収益)

営業収益
19億6,461万円
営業外収益
6億8,853万円
特別利益
3万円
合計
26億5,317万円

表2 貸借対照表(資産の部)

固定資産

352億6,475万円
流動資産
6億1,506万円
合計

358億7,981万円

表2 貸借対照表(負債・資本の部)

固定負債
86億4,521万円
流動負債
13億7,147万円
繰延収益
131億1,343万円
資本金
113億8,717万円
剰余金
13億6,253万円
合計
358億7,981万円

このページの先頭へ戻る

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

経営総務課 経理係
〒252-0021 座間市緑ケ丘一丁目3番1号
電話番号:046-252-7513 ファクス番号:046-257-4155
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。