海老名市 座間市 綾瀬市消防指令センター(119番通報共同運用)

ページ番号1001722  更新日 令和4年12月7日

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1 消防指令業務共同運用の背景と目的

近年の消防行政を取り巻く環境は、予想もつかない速さで変化しており、複雑多様化、広域化する災害への対応や高い水準の住民サービスの提供、更には、消防行財政の効率化を含む基盤強化などが求められており、消防行政の課題となっております。

2 消防指令業務共同運用の概要

このことから、海老名市、座間市および綾瀬市の三市は、消防指令業務の高度化による市民サービスの向上および経費の縮減が期待できる「消防指令業務の共同運用」を行うため、海老名市 座間市 綾瀬市消防指令センター「以下消防指令センターという」を相鉄線のかしわ台駅前の海老名市柏ケ谷1047番地3に建設し、平成27年4月1日から共同運用を開始しました。これにより、三市の消防指令業務が消防指令センターに集約され、消防指令業務の高度化、効率化が図られます。
運用開始から、各市の消防職員が24時間体制で勤務し、三市住民約34万人の119番通報受付を行い、各署所に災害出場指令を出すとともに、災害出動部隊との無線交信などの業務を行っています。

三市の119番通報は、全て消防指令センターで受け付けされており、次のような効果が期待されています。

  • 的確な対応が可能に
    消防指令センターでは、119番通報の受信能力・処理能力が大幅に向上し、通報が集中した際でも確実に対応できるようになります。
    また、同じ事故や災害に関する通報が複数寄せられた際にも、情報を正確に収集できます。
  • 応援出動が迅速化
    災害発生状況や消防車両の出動状況などを一元管理することで、救急事故多発時や大規模災害時、通報受信と同時に各市への応援出動をすることが可能です。
  • 隣接地域への消防・救急対応がスムーズに
    座間市と海老名市、綾瀬市が隣接する地域への対応がスムーズに行えます。
  • 経費節減 施設整備費や維持管理費を節減できます。

3 119番の通報の仕方について

119番通報は消防指令センターで受信しますが、通報の仕方は基本的には今までと変わりません。通報のはじめに「座間市」と伝えてから町名〇〇丁目〇〇番地を通報するよう(字名)をお願いします。

4 緊急通報ファクス

耳や言葉の不自由な方から火災・救急などの要請に対して、迅速適確に対応するためのファクスによる緊急通報については、今までより利用しやすいよう緊急回線の局番なしの119番直通となりましたのでご注意願います。
ご利用には事前に登録が必要ですのでご注意ください。既に登録済みの方は再度登録する必要はありません。

イラスト:消防指令業務共同運用のイメージ

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このページに関するお問い合わせ

消防署消防管理課 指令係
〒252-0011 座間市相武台一丁目48番1号
電話番号:046-256-2214 ファクス番号:046-256-2215
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