事業系一般廃棄物の減量

事業系一般廃棄物は、いわば可燃性廃棄物の混合物なので、最終的に処分するためには焼却するしかありません。これを減量することは、事業の脱炭素化に繋がります。
事業系一般廃棄物を減量するには、次のような方法が考えられます。

• 事業で使用する資材等の量を減らし、廃棄される物の量を減らす
• 不要となった物を分別し、リユースやリサイクルが可能な物は廃棄以外の方法で処分する

混ぜればごみ・分ければ資源

特に不要となった物の分別については、既に混ざってしまった廃棄物を分別しなおすことは難しく、ごみとして焼却処分するしかなくなります。
しかし、不要物を手放す時点で分別することはずっと簡単で、適切に分別すれば、同じ不要物でも資源物としてリサイクルしたりすることができるようになります。
廃棄物の減量に向けて事業所内の意識を統一するとともに、資源物回収ボックスを適切に設置するなど環境を整えて不要物の分別を奨励し、廃棄物のリユースや資源化、事業の脱炭素化を推進しましょう。 

事業所で不要になった物品の無償引取り

廃棄物削減のため、事業所で不要となったリユース可能品を市の機関へ寄付、あるいは無償譲渡する取り組みを行っています。
 詳しくは、下記リンク「事業所で不要になった物品を市が無償で引き取ります」をご覧ください。

• 事業所で不要になった物品を市が無償で引き取ります

事業系ごみ減量アドバイザー（市職員）の派遣

事業所からのご要望に応じ、事業系ごみ減量アドバイザーの派遣や、テナント・従業員向けの講習会を行っています。ご希望の場合は、問い合わせ先までご連絡ください。