子どもの車内放置は虐待です
みんなで防ごう子どもの車内放置
「寝ているから」「エアコンをつけているから」と、子どもを車内に残したまま車から離れることは、短時間であっても大変危険な行為です。
車内に放置された子どもが熱中症により亡くなるといった事案が全国的に発生しています。
真夏の日中は、エンジンを停止させ5分経過した時点で車内温度は約5℃上昇。15分後には熱中症指数が危険レベルにまで達し、車内の温度が50℃を超えることもあります。
夏以外でも、春・秋のように気温が23℃~24℃でも一時間後には43℃に上昇するというテスト結果もあります。逆に冬は温度の低下による低体温のリスクがあります。暖房をつけていても、積雪時には排気ガスによる一酸化炭素中毒の恐れもあるため非常に危険です。
特に乳幼児は体温調整の機能が未発達のため、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることがあります。
他にもキケンがいっぱい!
✖子どもが目を覚ましたときに保護者がおらず、パニックになり車内で暴れてケガ。
✖車内でひとりになった子どもがスイッチ等を触り、サイドブレーキの解除など誤作動の危険性。
✖置き去りにされたトラウマで外出を嫌がるなどの精神的な悪影響。
✖車外に出て事故に遭う可能性。
✖急な体調の悪化。
✖連れ去り目的の犯罪者にとっては「お父さん、お母さんを一緒に探してあげる」など、子どもに簡単に近づくことができ、犯罪に巻き込まれる可能性も。
車内放置を見かけた場合には
相談先・連絡先 ※緊急の場合は警察(110番)へ通報してください。
- 児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)※24時間受付、通話料無料
- 市こども家庭課こども相談係 046-252-8026(平日8時30分~17時15分)
このページに関するお問い合わせ
こども家庭課 こども相談係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-8026 ファクス番号:046-255-5080
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