「座間市ゼロカーボンシティ」を宣言

ページ番号1004171  更新日 令和4年12月7日

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令和4年2月14日の定例記者会見で、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「座間市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。

写真:佐藤市長
宣言文書を掲げる佐藤市長

「ゼロカーボンシティ宣言」内容

『近年、日本各地において、記録的な猛暑や集中豪雨などによる自然災害が頻発し、私たちの生活に多大なる影響を及ぼす脅威となっています。このような現象は海外でも生じており、世界規模で対策を行わなければならない喫緊の課題でもあります。

令和3年(2021年)8月に発表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書では、「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。」と初めて明記されました。今後、地球温暖化の進行に伴い、猛暑や豪雨などのリスクは一層高まることが予測されており、こうしたリスクを低減させるために、私たち一人ひとりが当事者としての危機感を持つことが重要です。

座間市は令和3年(2021年)に市制施行50周年を迎えました。これから先の50年は、地球温暖化という課題にこれまで以上に向き合い、豊富な地下水に代表されるような本市のかけがえのない自然を後世に受け継ぐため、持続可能な社会の実現に向けて取り組んで行かなければなりません。

この意義ある目的の達成のため、「2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロ」を目指し、市民・団体・事業者と協働して地球温暖化対策の取り組みを進めていくことを、ここに宣言します。』

ゼロカーボンシティとは

2050年までに、温室効果ガス(二酸化炭素)排出量実質ゼロを目指すことを表明した自治体のことを言います。これまでにゼロカーボンシティ宣言を行った自治体は環境省ホームページからご覧になれます。

※地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況

カーボンニュートラルとは

二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、実質的に「ゼロ」にする取り組みです。

本市における今後の取り組み

令和3年度と令和4年度の2カ年をかけて改定中である「次期座間市環境基本計画」の中で、「座間市ゼロカーボンシティ」を効果的に実現できるような施策を検討していきます。

次期座間市環境基本計画の概要

  • 地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を内包
  • 気候変動適応計画(気候変動適応法に基づく)を内包

ゼロカーボン市区町村協議会に入会しました

ゼロカーボン市区町村協議会とは

規模、地域特性といった背景の違うさまざまな市区町村がその知見を共有し、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取り組みのための議論を進め、共に国への提言などを効果的に進めていくことを目的として、2021年2月5日に設立されました。

※会員自治体一覧は下記外部リンクからご確認ください。

環境大臣からメッセージを頂きました

山口環境大臣からのメッセージは、下記「添付ファイル」からご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

ゼロカーボン推進課 温暖化対策係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7675 ファクス番号:046-255-3550
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。