市民意識調査(平成16年度実施)

ページ番号1004658  更新日 令和4年12月7日

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市では、市民の皆さんの意識や意見、要望などを的確に把握し、今後の市政運営に反映させるため、定期的に市民意識調査を実施しています。調査結果は市民の皆さんからの貴重な意見として、今後の施策展開の基礎資料として活用しております。

平成16年度市民意識調査結果

市では、市民の皆さんの意識や意見、要望などを的確に把握し、今後の市政運営に反映させるため、平成16年12月に市民意識調査を実施しました。

調査方法

調査は、住民基本台帳から無作為に選んだ満20歳以上の男女3,000人を対象に、調査用紙を2,400人に郵送配布、600人に訪問配布し、郵送で回収する方法で実施しました。有効回収数は1,457、回収率は49.4パーセントでした。

調査内容

前回の平成10年度も調査した「定住意識」「生活環境」「地域活動」「環境問題」などの項目に、今日的な課題として「情報化」「男女共同参画」などを加えた11の調査項目について、合計23の設問をしました。

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調査結果の内容

定住意識

半数以上が今後も市内に住み続けたい
本市への定住意識ついては「住み続けたい」が49.9パーセント、「市内で移りたい」が3.6パーセントで、合計53.5パーセントの人が市内に住み続けたいと回答しました(グラフ1参照)。一方、「市外へ移りたい」と回答したのは20.6パーセントでした。
住み続けたい理由は「自分の家や土地があるから」が52.3パーセントと最も多く、以下「住み慣れて愛着があるから」が21.0パーセント、「自然環境や土地柄がよいから」が8.5パーセントでした。

グラフ1.定住意識

グラフ1

生活環境

市の環境で満足度が高いのは「飲み水」、低いのは「騒音大気汚染」
周辺環境への満足度については、満足度が最も高かったのが「飲み水」で、以下「日当たりや風通し」「台所風呂などの排水処理」の順でした(表1参照)。
一方、満足度が最も低かったのが「騒音大気汚染など」で、以下「道路の整備状況」「文化スポーツ娯楽などの施設」「交通安全について」の順でした。

表1.周辺環境への満足度

満足度

順位

今回調査

平成10年調査

満足度が高い 1位 飲み水 飲み水
2位 日当たりや風通し 日当たりや風通し
3位 台所風呂などの排水処理 日常の買物
満足度が低い 1位 騒音大気汚染など 騒音大気汚染など
2位 道路の整備状況 道路の整備状況

3位

  • 文化スポーツ娯楽などの施設
  • 交通安全
交通安全

地域活動

  • 「気軽な近所付き合い」を望む人が約半数
    近所付き合いの考え方については「世間話をする程度の気軽な付き合いをしたい」が49.0パーセントと最も多く、以下「あいさつ程度」が26.5パーセント、「親密な付き合い」が22.0パーセントでした。
  • 地域活動は自治会での参加が多い
    参加している地域活動については「自治会」が43.0パーセントと最も多く、次いで「趣味・学習・伝統文化などの団体活動」が12.6パーセントでした。なお、そのほかの活動は全て10パーセント未満でした。

市民参加・広報・情報化

市への意見・要望は「直接市役所に連絡」が多い
要求や問題を市政に反映させる方法については「直接市役所に連絡」が32.8パーセントと最も多く、次いで「自治会を通して」が18.3パーセントでした(グラフ2参照)。過去の調査と比較すると「市長あてに手紙.電子メールを出す」「言っても無駄だと思う」などの比率が増加しました。

グラフ2.要求や問題を市政に反映させる方法

グラフ2

市の情報はタウン紙やインターネットから入手
「広報ざま」以外から市の情報を入手する方法については「新聞折り込みのタウン紙」が最も多く、次が「インターネット」でした。前回調査と比較すると「インターネット」の増加が目立ちました(グラフ3参照)。

グラフ3.「広報ざま」以外から市の情報を入手する方法

グラフ3

市に求める情報化施策はインターネット・ケーブルテレビの活用
市が重点的に行うべき情報化施策については「インターネットやケーブルテレビを活用し、必要な情報を市民が得やすい環境を整える」が30.7パーセントと最も多く、次いで「市役所の情報化を進め、行政サービスや仕事の効率を向上させる」が25.7パーセントでした(グラフ4参照)。

グラフ4.情報化への対応

グラフ4

健康づくり

「定期健診などによる健康管理」が重要
健康づくりのために重要だと思うことについては「定期健診などによる健康管理」が64.6パーセントと最も多く、以下「スポーツ・レクリエーションなどでの体力づくり」が36.4パーセント、「生活習慣病(成人病)などを予防する食生活」が36.0パーセント、「過労防止のための適切な休養」が19.9パーセントでした(グラフ5参照。複数回答)。
過去の調査と比較すると「過労防止のための適切な休養」の比率が大きく減少し、「定期健診などによる健康管理」、「生活習慣病(成人病)などを予防する食生活」が微増しました。

グラフ5.健康づくりのために重要だと思うこと

グラフ5

高齢化社会

「福祉サービスの充実」が大切
高齢者が安心して暮らしていくために大切なことについては「介護が必要になったときのための福祉サービスの充実」が43.0パーセントと最も多く、以下「年金の充実」が34.3パーセント、「病気にかかったときのための医療対策の充実」が26.6パーセントでした(複数回答)。

自由時間

趣味・教養講座の開催を
自由時間(余暇)を過ごすために必要な施策・施設については「趣味・教養講座の開催」が49.9パーセントと最も多く、以下「公民館・コミュニティセンターなど学習・文化活動の場の提供」が27.9パーセント、「スポーツ施設の整備」が26.5パーセントでした(複数回答)。

環境問題

「航空機騒音」に関心が集中
本市に住んでいて気になる環境問題については「航空機騒音」が63.3パーセントと最も多く、次いで「地下水の汚染」が10.8パーセントでした(グラフ6参照)。

グラフ6.本市に住んでいて気になる環境問題

グラフ6

実行しているのは「ごみの分別の徹底」
環境のために日ごろから気を付けていることについては「ごみの分別を徹底して行っている」が69.4パーセントと最も多く、次いで「電気や水道水の無駄遣いをしない」が57.7パーセントでした(複数回答)。

男女共同参画

実現のためには「家事、育児を手助けする人を派遣する制度の創設」を
「男は仕事、女は家庭」という考え方については、「同感する」が12.9パーセント、「同感しない」が47.0パーセント、「どちらともいえない」が36.4パーセントでした。
男女共同参画社会を実現していくための施策については「病気や緊急時に家事、育児を手助けする人を派遣する制度の創設」が33.5パーセントと最も多く、以下「延長保育等の保育事業や学童クラブの拡充」が30.2パーセント、「就労条件改善の啓発」が25.5パーセントでした(複数回答)。

防災

避難場所を決めている人は約4割
実行している防災対策については「近くの学校や公園など避難場所を決めている」が38.7パーセントと最も多く、次いで「飲料水や食料を準備している」が30.8パーセントでした(グラフ7参照。複数回答)。
一方、市が力を入れるべき防災対策については「正確な情報を伝達する体制づくり」が42.5パーセントと最も多く、次いで「飲料水、食料などの確保」が24.2パーセントでした。

グラフ7.実行している防災対策

グラフ7

国際交流

交流イベントや生活・文化紹介、情報提供を
国際交流を進めるために必要なことについては「国際交流に関する各種イベントの開催」が29.2パーセントと最も多く、次いで「国内外の生活・文化の紹介や国際交流の情報提供」が22.9パーセントでした(グラフ8参照)。

グラフ8.市民の国際交流を進めるために必要なこと

グラフ8

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調査結果は市政に反映します!

調査にご協力いただいた皆さんには、心よりお礼申し上げます。市では、皆さんが市や生活、環境などをどのように感じ、考えているのかを知り、皆さんが本当に望み、求めている市政が実現できるよう、今回の調査結果を分析し、今後の施策展開の基礎資料として活用していきます。
なお、市民意識調査の詳しい報告書は、市役所1階市民情報コーナーや、各コミュニティセンターなどで閲覧することができます。(下記「添付ファイル」からもご覧いただけます)。

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