神奈川県企業庁からの受水

ページ番号1002389  更新日 令和6年2月20日

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座間市水道事業の現況

座間市の水道事業は、昭和30年1月(当時は座間町営水道)に、計画給水人口15,000人、一日当たり計画給水量3,000立方メートルとして一部供用開始して以来70年近くの歴史があり、令和4年度末における給水人口は131,457人で、水道普及率は99.97%となっています。
事業開始当初から良好な水質で水量豊富な地下水を水源としていましたが、人口急増期の水需要に対応するため、相模川低地部に水源を求め対応してきました。
しかし、増加する水需要に対して将来にわたって安定した水源を確保するため、宮ヶ瀬ダムにその水源を求め昭和53年10月に、「宮ヶ瀬ダム計画に係る座間市の配分水量の取扱いに関する基本協定」を締結し、浄水換算で一日当たり37,300立方メートルの配分水量を確保し、神奈川県企業庁から受水することになりました。
現在、本市の水道は地下水だけでは水源が不足する状況にあり、通常時は配水量の約25%を県水としていますが、受水費は水道事業費用の約4分の1を占めています。

イラスト:県水受水

県水受水の必要性

座間市の水道は、常に県水を受水しています。自己水源である地下水取水井戸の改修や点検などを実施する場合には、その不足する水源を県水の受水に求めています。
さらに、地下水取水井戸からの安定取水を維持するため、また、地震の影響により地下水脈の変動することによる取水能力の低下および、地下水の水質悪化などによる取水停止が発生した場合も、その代替の水源を県水の受水に求めています。
このような状況から、将来にわたり水道の安定供給を継続するために、県水の受水を貴重な水源としています。

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