令和6年度水道事業会計決算概要

ページ番号1012603  更新日 令和7年10月28日

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令和7年9月に開催された座間市議会第3回定例会において、令和6年度水道事業会計の決算が認定されました。ここでは決算の内容を、経営活動に関する収支である「収益的収支」と水道施設の整備拡充に係る収支である「資本的収支」の二つに分けてお知らせします。

収益的収支の決算

収益の合計は、20億28万円。内訳は、営業収益(水道料金など)が全体の81.9パーセントを占め、次いで営業外収益(水道利用加入金など)、特別利益となっています。この収益を前年度と比較すると、733万円、0.4パーセントの増加となっています。
費用の合計は、21億6,769万円。内訳は、減価償却費が最も多く31.1パーセントを占め、次いで委託料、受水費、人件費、動力費などとなっています。この費用を前年度と比較すると、1億7,659万円、8.9パーセントの増加となっています。これは、営業費用の修繕費と委託料の増加などによるものです。

水道事業の本来の営業活動の結果を表す営業損益は、前年度より損失額が2億5,857万円増加し、4億8,985万円の営業損失となりました。営業外収益および費用を加えた経常損益は、前年度の経常利益から2億4,825万円減少し、1億7,397万円の経常損失となりました。最終的な当年度純損失は1億6,741万円で、前年度の純利益より1億6,926万円の減少となり純損失を計上しました。

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資本的収支の決算

収入の合計は、3億8,284万円。内訳は、企業債が96.1パーセントを占め、次いで有価証券償還収入となっています。前年度と比較すると、1億1,434万円、23.0パーセントの減少となっています。これは、有価証券収入と企業債の減などによるものです。
支出の合計は、10億3,020万円。内訳は、建設改良費(水道管の布設など施設整備に要する費用)が84.5パーセントを占め、次いで企業債償還金(借入金の元金償還額)となっています。前年度と比較すると3,700万円、3.7パーセントの増加となっています。これは主に、建設改良費の増加によるものです。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額6億4,736万円は、損益勘定留保資金などで補塡しました。

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損益計算書および貸借対照表

企業会計の経営成績や財政状態を示す、損益計算書および貸借対照表は下表の通りです。

表1 損益計算書(収益)

営業収益
16億3,896万円

営業外収益

3億5,475万円

特別利益
657万円
当期純損失
1億6,741万円
合計
21億6,769万円

表1 損益計算書(費用)

営業費用
21億2,881万円
営業外費用
3,887万円

特別損失

1万円
合計
21億6,769万円

表2 貸借対照表(資産の部)

固定資産

168億3,801万円

流動資産
19億8,953万円
合計

188億2,754万円

表2 貸借対照表(負債・資本の部)

固定負債

26億1,724万円
流動負債
4億1,490万円
繰延収益
27億5,475万円
資本金
100億1,960万円
剰余金
30億2,105万円
合計

188億2,754万円

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