南海トラフ地震
南海トラフ地震とは
- 駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として発生する地震です。
- 過去に、概ね100~150年の間隔で繰り返し発生し、大きな被害をもたらしてきた大規模地震です。
- 今後30年以内の発生確率は約80%とされ、切迫性が指摘されています。
- 南海トラフ地震が起きることで、関東から四国・九州にかけて、強い揺れや津波などにより、甚大な災害が発生するおそれがあります。
南海トラフ地震対策特別措置法
- 南海トラフ地震への対応については、特別の法律(「南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」)が定められています。
- この法律に基づき、地震による強い影響を受ける恐れがあり、防災対策を推進する必要がある地域として「南海トラフ地震防災対策推進地域」、津波に対する特別の対策が必要な地域として「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」が、内閣総理大臣により指定されています。
座間市は「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。
南海トラフ地震防災対策推進地域とは
南海トラフ地震が発生した場合に、著しい地震被害が発生するおそれがあるため、地震防災対策を推進する必要がある地域です。
指定基準の概要
- 震度6弱以上の地域
- 津波高3m以上で海岸堤防が低い地域
- 防災体制の確保、過去の被災履歴への配慮
南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域とは
推進地域のうち、南海トラフ地震に伴い津波が発生した場合に特に著しい津波災害が生ずるおそれがあるため、津波避難対策を特別に強化すべき地域です。
指定基準の概要
- 津波により30cm以上の浸水が地震発生から30分以内に生じる地域
- 特別強化地域の候補市町村に挟まれた沿岸市町村
- 同一府県内の津波避難対策の一体性確保
※浸水深、浸水面積などの地域の実情を踏まえ、津波避難の困難性を考慮
詳しくは下記リンク「南海トラフ地震防災対策(内閣府防災情報のページ)」をご確認ください。
座間市の被害想定
神奈川県で令和5年度から6年度にかけて、実施された地震被害想定調査の中で、座間市で想定される南海トラフ地震に関する被害想定は次の表の通りです。
| 建物被害 | 全壊棟数 | *棟 |
|---|---|---|
| 半壊棟数 | 80棟 | |
| 火災被害 | 出火件数 | 0件 |
| 焼失棟数 | *棟 | |
| 人的被害 | 死者数 | 0人 |
| 負傷者数 | 40人 | |
| 避難者数 | 180人 | |
| 帰宅困難者数(直後) | 5,760人 | |
| ライフライン | 断水人口(直後) | 0人 |
| LPガス被害 | *件 | |
| 最大停電軒数 | *軒 |
*…1以上10未満を示す
詳しくは下記リンク「地震被害想定調査(神奈川県ホームページ)」をご確認ください。
南海トラフ地震に関する情報
このページに関するお問い合わせ
危機管理課 防災計画係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7395 ファクス番号:046-252-7773
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。






















