座間市の支援教育

ページ番号1003214  更新日 令和4年12月7日

印刷大きな文字で印刷

支援教育とは、難しい課題を抱えている子どもへの支援はもちろんのこと、全ての子ども一人一人の教育的ニーズに適切に対応していくことを根幹に据えた神奈川県の教育のことです。
※教育的ニーズ…自らの力で解決することが困難な課題。

市では、神奈川県が進める支援教育の考えに基づき、関係者の協力のもと支援を行っています。

(1)特別支援学級(令和3年4月現在)

特別支援学級設置校

種別

設置校

知的障がい学級 市内小・中学校17校
自閉症・情緒障がい学級 市内小・中学校17校
病弱・身体虚弱学級 ひばりが丘小学校・座間中学校・西中学校
肢体不自由学級 座間小学校・栗原小学校・相模野小学校・ひばりが丘小学校・旭小学校・西中学校
難聴学級 入谷小学校
弱視学級 相模が丘小学校

(2)通級指導教室(令和3年4月現在)

障がいのある子に対し、障がいの程度の改善を図り、それを克服する心構えや態度を身につけさせ、充実した生活が営めるよう指導するため、通級の教室を設置しています。

通級指導教室設置校

種類

対象などの例

設置校

「ことばの教室」
言語障がい、難聴など
「言葉の発音に誤りがある」
「話をする時につっかえる」
「きこえが悪い」
などの子どもたちが支援を受けられる教室です。
  • 相模野小学校
  • 入谷小学校
「情緒通級指導教室」
自閉症(選択性かん黙など)
LD、ADHD
発達障がいなど
「集中して学習することが苦手」
「相手の思いや感情を考えて行動することが苦手」
「書くことや細かい作業が苦手」
「集団の中で指示を聞くのが苦手」
などの子どもたちが支援を受けられる教室です。
  • 座間小学校
  • 相模が丘小学校
  • 立野台小学校
  • 旭小学校
  • ※週1回程度通います。
  • ※入級を希望する保護者は、在籍学校の担任を通じてご相談ください。

(3)国際教室(令和3年4月現在)

外国籍児童生徒のきめ細かな学習支援として、主に日本語指導を行います。

国際教室設置校

種類

対象などの例

設置校

「国際教室」 「日本語がよく分からない」
「会話はできるが、読み・書きが不十分」
「日本文化や習慣に適応できない」
などの子どもたちが支援を受けられる教室です。
座間小学校・栗原小学校
相模野小学校・相武台東小学校
ひばりが丘小学校・東原小学校
相模が丘小学校・立野台小学校
旭小学校・中原小学校
座間中学校・東中学校
栗原中学校・相模中学校

※入級を希望する保護者は、在籍学校の担任を通じて相談してください。

(4)特別支援教育支援員事業

  • 介助員:特別支援学級に在籍する、介助を必要とする児童生徒を支援します。
  • 補助員:通常級に在籍する、支援を必要とする児童生徒に対し学習支援します。

(5)心のフレンド員(全中学校に配置)

心のフレンド員は、生徒のメンタルフレンドとして接し、早期に抱えている問題を共有し、教員と連携して対応します。

(6)教育支援教室「つばさ」

心理的要因で学校に登校できない小・中学生のための、学校外にある通級施設です。
安心して身の置ける居場所で、人と関わる力を回復し、学ぶ意欲を伸ばしながら、学校復帰や将来の社会的な自立につながるよう支援します。

このページに関するお問い合わせ

教育研究所 研究相談係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-8460 ファクス番号:046-252-4311
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。