障がい者に関するマーク

ページ番号1002846  更新日 令和5年6月28日

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街やお店の入り口などで見かける「障がいに関するマーク」は、障がいのある方に配慮した施設であることや、それぞれの障がいについて分かりやすく表示しているものがあります。これらは国際的に定められたものや、各障がい者団体が独自に提唱しているものとさまざまですが、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

障がい者のための国際シンボルマーク

イラスト:国際シンボルマーク

このマークは、障がいのある人が利用できる建物、施設であることを示す、世界共通の国際シンボルマークです。
マークの使用については、国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。
なお、このマークは全ての障がい者を対象としたもので、特に車いすを利用する障がい者を限定し使用されるものではありません。

関係機関

身体障害者標識

イラスト:身体障害者標識

この四つ葉のクローバーマーク(身障者マーク)は、肢体不自由の障がいのある人が運転している自動車であることを示しています。危険防止のためやむを得ない場合を除き、マークをつけた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定で罰せられることになります。
このマークの表示については、努力義務となっています。

関係機関

警察署交通課・交通安全協会

聴覚障害者標識

イラスト:聴覚障害者標識

このマークは、普通自動車を運転することができる免許を受けた人で、聴覚障がいのあることを理由に当該免許に条件を付されている場合に表示します。表示しない場合、道路交通法違反になります。このマークをつけた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、危険防止のためやむを得ない場合を除き、道路交通法の規定で罰せられることになります。

関係機関

警察署交通課・交通安全協会

盲人のための国際シンボルマーク

イラスト:盲人のための国際シンボルマーク

このマークは、世界盲人連合(WBU)が1984年に定めた世界共通の国際シンボルマークです。
視覚障がい者の安全やバリアフリーを考慮した建物・設備・機器(信号機や音声案内装置、国際点字郵便物、書籍・印刷物など)に、設置・添付されています。マークを見かけた際には、視覚障がい者の方へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

関係機関

聴覚障害シンボルマーク(国際マーク)

イラスト:聴覚障害国際シンボルマーク

このマークは、世界ろう連盟(WFD)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。
1980年に一般に紹介されてからは、いくつかの国で定期刊行物やポスターに使用されています。また、ろう者が通訳その他のサービスを受けられる場所でも使用されています。

関係機関

世界ろう連盟

耳マーク(国内マーク)

イラスト:耳マーク

聴覚障がいの方であることを表す国内で使用されているマークです。聴覚障がいの方は見た目には分らないために、誤解されたり、不利益になったりするなど、社会生活の上で不安が少なくありません。公共機関や各関係機関、病院、スーパーなどで掲示、活用することで聴覚に障がいのある人が相談しやすくなります。また、このマークが貼付されている預金通帳や診察券があり、マークの提示をされた場合は、相手が「聞こえない」ことを理解し、コミュニケーションの方法に配慮する必要があります。
このマークは、聴覚障がいの方が自発的に使用するものです。法的拘束力はありません。

関係機関

ハート・プラスマーク

イラスト:ハート・プラスマーク

このマークは、心臓疾患などの内部障がいがあることを示すシンボルマークです。
身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、免疫機能)に障がいのある方は外見から分かりにくいため、まだ社会に十分に理解されていません。さまざまな誤解を受けることがあります。電車などの優先席に座りたい、近辺での携帯電話使用を控えてほしい、といったことを声に出せずじっと我慢されている人がいます。そのような方々の存在を視覚的に示し、理解の第一歩とするため、広く利用を呼びかけています。このマークを着用されている人を見かけた場合は、内部障がいについて理解し、配慮する必要があります。
このマークは、内部障がいの方が自発的に使用するものです。法的拘束力はありません。

関係機関

オストメイトマーク

イラスト:オストメイトマーク

このマークは、オストメイト(人工肛門・人工膀胱を使用している人)を示すシンボルマークで、オストメイト対応トイレであることを示すために、トイレの入口や案内誘導プレートに表示するものです。
なお、「オストメイト対応トイレ」とは、排泄物の処理、腹部の人工肛門周辺皮膚や装具の洗浄などができる配慮がされているトイレです。

関係機関

ほじょ犬マーク

イラスト:ほじょ犬マーク

身体障がい者補助犬同伴の啓発のためのマークです。
身体障がい者補助犬とは、盲導犬・介助犬・聴導犬のことを言います。
「身体障害者補助犬法」が施行され、現在では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設でも身体障害者補助犬が同伴できるようになりました。補助犬はペットではありません。体の不自由な方の、体の一部となって働いています。社会のマナーもきちんと訓練されていますし、衛生面でもきちんと管理されています。お店の入口などでこのマークをみかけたり、補助犬を連れている方を見かけた場合は、ご理解・ご協力をお願いします。

関係機関

みんなのトイレ推奨マーク

イラスト:神奈川県みんなのトイレ推奨マーク

神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例により、障がい者の方を含め、誰もが利用できる「みんなのトイレ」であることを示すマークです。

関係機関

ヘルプマーク

イラスト:ヘルプマーク

このマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするためのものです。

関係機関

このページに関するお問い合わせ

障がい福祉課 障がい福祉係
〒252-8566 座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046-252-7978 ファクス番号:046-252-7043
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