消毒用アルコールの安全な取り扱い

ページ番号1002639  更新日 令和5年1月24日

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市民の皆さんへ

新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指の消毒などのため、消毒用アルコール(危険物第四類アルコール類に該当)を使用する機会が増えています。

消毒用アルコールは火気により引火しやすく、また、消毒用アルコールから発生する蒸気は可燃性で空気より重く低所に滞留しやすいため、取り扱う場合には次のことに注意してください。

  1. 火気の近くでは使用しないこと。
  2. 室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替えなどで可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、風通しの良い場所や換気が行われている場所などで行うこと。また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内などで多量の消毒用アルコールの噴霧は避けること。
  3. 消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、溢れまたは飛散しないよう注意するとともに、詰め替えた容器に消毒用アルコールである旨および「火気厳禁」などの注意事項を記載すること。
  4. 消毒用アルコールを設置または保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避け、消毒用アルコールの入った容器を落下させたり、衝撃を与えたりするなどしないこと。

事業者の皆さんへ

消毒用アルコールは消防法に定められる危険物第四類アルコール類に該当し、消防法により貯蔵、取り扱いの基準などが適用されます。

貯蔵量、取り扱い量などにより法令上の手続きや安全対策が必要となる場合があるので注意してください。

写真:消毒用アルコール

写真:注意書き 火気厳禁

その他注意が必要な事項

  • 消毒用アルコールを自作して使用するのは、引火性の危険だけではなく、成分による人体への影響を十分に確認することが必要です。
  • 病原体に強い効果を示す消毒剤には、人体への毒性が高いこともあるため、噴霧による空間消毒を行うことで毒性吸入の危険性があるので注意が必要です。

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