【ざまりん日記】令和2年10月14日 ざまりんのお仕事体験「クリーンセンター編」

ページ番号1006590  更新日 令和4年12月7日

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やっほー!!

みんなーげんきにしているかな??
最近、おうちじかんが増えて、ごみが増えたんだってー
ざまりん、そのごみはどこに行くのか気になってクリーンセンターのおしごとを体験してきたんだー
みんなにもクリーンセンターのおしごとを知ってもらうためにクリーンセンターの職員にインタビューもしてきたよー

写真:クリーンセンター入り口のざまりん

写真:職員にインタビューをするざまりん
クリーンセンターの佐藤さん

写真:インタビューをしているざまりん

ざまりん「ねえねえ、おしごとの内容は?」
佐藤さん「市内のごみをパッカー車で収集しています。座間、海老名、綾瀬の3つの市が協力して、高座クリーンセンターという清掃工場を作り、そこへ収集したごみを運んでいます。1日に座間市内から出るごみの量は約95t。一度では運びきれないので、何度も工場まで往復しています」

写真:ごみ収集を手伝うざまりん

写真:パッカー車にごみを入れるざまりん

ごみ収集のお手伝いをさせてもらったよー!!

写真:ざまりんのイラストが入ったパッカー車

ざまりんのかわいいパッカー車だねー

ざまりん「1日のスケジュールは?」

佐藤さん「ごみの種類によっても変わりますが…

  • 8時30分 収集作業(1)
  • 9時30分 高座クリーンセンターへ
  • 10時30分 収集作業(2)
  • 12時30分 お昼休み
  • 13時15分 高座クリーンセンターへ
  • 14時15分 収集作業(3)
  • 15時15分 高座クリーンセンターへ
  • 16時00分 パッカー車の洗車

燃やすゴミの日バージョンです」

写真:洗車中のパッカー車とざまりん

毎日きれいにあらってくれているから、臭いもないんだね!!

ざまりん「どんなことを心がけておしごとしているの?」
佐藤さん「座間市をきれいにしたいという思いです。収集時は会った方へ挨拶をし、市民の方と交流を深めることを心がけています」

写真:ゼロウエイストの看板1

なんか、いろいろおしゃれな看板があるね!!

ざまりん「及川さん、この看板なあに?」
及川さん「コロナウイルス感染症の影響で、なかなか啓発活動に出られなくなったとき、何かできることはないかと職員の中で考えたのは、まずは自分たちにベクトルを向けること、そして「ゼロ・ウエイスト」というものを、職場で体現することでした」

ざまりん「…くわしく教えて?」
及川さん「ゼロ・ウエイストとは、ごみをどう処理するかではなく、ごみ自体を出さないようにすること。入口の看板のゼロウエイストチャレンジとは、我々、クリーンセンターの職員が「ごみを減らすため行動、資源を大切にするための行動」にチャレンジするもので顔写真付きで紹介しています」

ざまりん「なんでゼロ・ウエイストチャレンジをしようと思ったの?」

写真:ゼロウエイストチャレンジの看板とざまりん

及川さん「これまでも市民の皆さんにリサイクルやごみの分別について協力をしていただいているのですが、これからは、「ゼロ・ウエイスト」の考えのもと、さらなるごみの減量化についてもご協力をお願いしたいと思っています。市民の皆さんにお願いする前にまずは、クリーンセンターの職員一人ひとり、自分たちでできることから始めてみよう!!と思い立ったのがきっかけです」

ざまりん「5R(ごあーる)??この看板なあに?」

写真:ゼロウエイストの看板2

写真:5Rの看板


及川さん「ごみの分別なども大変大事なことですが、これからの環境のためには他にも重要なことをがあるということを表している看板です」

  • リフューズ:不必要なものは「断る」。例えば、レジ袋を断る。割り箸を断る。不必要なものはなるべく出さない。
  • リデュース:消費を抑える。「減らす」。必要なものもなるべく少なくする。例えば、マイボトルを持つ。ペットボトルはなるべく買わない。
  • リユース・リペア:「使い捨て」をやめる。「修理」して使う。
  • リサイクル:上の3つができないときのための「最終手段」。
  • ロット:生ごみなどは可能な限り「たい肥化」する。

ざまりん「全ての頭文字をとって、5Rなんだね?」
及川さん「そうです!!!全部まとめて、ごみという概念を0にしましょう。ということです。身の回りのものは全て資源であるということです!」
ざまりん「いつからはじめたの?」
及川さん「コロナウイルス感染症の影響で外で啓発活動ができなくなった3月くらいから作り始め、4か月くらい展示しています。少しでも市民の皆さんの目に留まればと思っています」

ざまりん「今取り組んでいるもの、見せてー」

写真:ロットの箱とざまりん

写真:ロットの箱

ロット!!!
及川さん「燃やすごみの50パーセントは生ごみです。今後、生ごみをどうするかがごみの減量化のポイントになります。クリーンセンターでは、実際に食べ残しを黒土に入れてたい肥化し、その土を使って野菜を育てています。この夏はトマト、キュウリ、へちまなどを育てました。秋にはブロッコリーなどにも挑戦する予定です。啓発活動を再開できるようになったら、子どもたちとここで育てたへちまのスポンジを作ったりしたいと思っています」

写真:蛇口をひねるざまりん

ざまりん「これは?」
リデュース!!!
及川さん「屋根に降った雨がここに貯まるようになっていて、雨水を花や野菜にあげています。不法投棄されていた風呂釜を利用し、外を囲って、蛇口を付けました。水道水の使用を減らすことを目的としています」

写真:雨水貯留槽

写真:リサイクルを紹介するざまりん

写真:リサイクルの看板

リサイクル!!!
及川さん「今一生懸命制作しているひとつひとつはリサイクルプラザで不要になった家具を解体して柵を作ったりしているので、材料もリサイクル。使える資源は極力使っています」

写真:職員のマイボトル

リフューズ!!!
及川さん「マイボトルを使って、ペットボトルを減らすなどの取り組み。前はマイボトルを使用している職員がちらほらだったのですが、今ではほとんどの職員がマイボトルを愛用しています。作業着もプラスチックの袋に梱包されて届いたものが、今年分から梱包を外して入荷するようにしました。徳島県上勝町がごみの減量化へ力を入れており、実績があるということで職員で視察に行ってきました。座間市のごみも減量化できればと思っています。この「ゼロ・ウエイスト」を掲げて、リサイクル率を上げることなど5R全てを楽しく推進できたらいいと思います。今はイベントなどに参加できないので、ぜひこのクリーンセンターへ遊びに来てほしいです」

ざまりん「いつ見に行ってもいいの?」
及川さん「通りかかった際に声を掛けてくれれば、職員がご案内することもできます。日中は収集作業などがあるため、職員の多い夕方が比較的対応しやすいです。気軽に声をかけてください」

ざまりん「これからの目標は?」
及川さん「1.クリーンセンターをもっとかっこよく!きれいに!2.クリーンセンターを、資源についてなどさまざまなことを市民のみなさんに発信していく場所に!!3.ごみ屋さんではなく、座間市の環境を守る集団に!!」

ざまりん「さいごに座間市のみんなにメッセージをどうぞ」
及川さん「今、クリーンセンター周辺をきれいにしています。市民の皆さんに見ていただき、資源について触れていただきたいと思っているので、ぜひ遊びに来てください」

インタビューに答えてくれてありがとう!!
ざまりんもとってもいいお勉強になったよー
これからも市民のみなさんのために、きれいな街づくりを
よろしくお願いしますー
みんなもぜひクリーンセンターへ行ってみてね!

合言葉は、ゼロ・ウエイスト!!

写真:クリーンセンターの職員のみなさんとざまりん
津田センター長とクリーンセンターのみなさん

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