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令和3年度座間市民ネット芸術祭~文芸展~川柳部門

2021年11月11日更新

公開期間

10月12日(火)~12月24日(金)

※すでに応募は締め切りました。                                 
※例年ハーモニーホール座間で開催していた座間市民芸術祭文芸展は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催しません。  

選句結果

【特選】

手作りの不揃い加減暖かい         明王  稲垣 文乃

愛という薬が効いていた時代        座間  若林 よしえ

守れない標語に錆びていく画鋲       座間  若林 よしえ

汗だくの後ろ姿で父母は説き        座間  横谷 みつを

老いらくの命鼓舞する蝉時雨        緑ケ丘  小出 秀二


【優】

平静を装う心二重底            明王  稲垣 文乃

人生は勝ち負けなしの長丁場        緑ケ丘  大谷 宏子

今日も無事何もないのも良しとする     緑ケ丘  小出 秀二

スマホにて幼なじみの訃報見る       座間  吉泉 さちこ

許してね自宅居酒屋九時過ぎも       小松原  鶴橋 進

容姿などだいたいでいい老眼鏡       座間  小田切 春美

オンライン上司は何故か低姿勢       入谷西  伊藤 祥子

沈むのか渡り切れるか恋の川        相武台  大塚 勝江


【秀】

ワクチンの接種で老いに戻る笑み      大和市  下村 悦夫

知ったかぶり問われ冷汗恥もかき      南栗原  水科 榮子

長い物に巻かれて暮らす安堵感       座間  横谷 みつを

大国は変な線引く国境に          相武台  大塚 勝江

故郷の銀行名が又も消え          緑ケ丘  戸田 順章

妻が病みコンビの意味が良く分る      緑ケ丘  藤塚 捨雄

ドヤ顔は知っているけど名がでない     立野台  中島 兀

怪談が笑い話の小学生           入谷西  伊藤 祥子

「スマイル」と鏡に向い自作自演      座間  吉泉 さちこ

 

応募作品 

身に付ける赤をやたらと増やす古希

平静を装う心二重底

手作りの不揃い加減暖かい

春風にピクピク鼻でご挨拶

お目当てはチキンライスに刺さる旗               明王  稲垣 文乃

三句詠む二分過ぎると一句だけ

ワクチンは孫が予約し祖父注射

コロナでも季節は回り初夏になる

ドヤ顔は知っているけど名がでない               立野台  中島 兀

知ったかぶり問われ冷汗恥もかき

汗腺も老化したのか汗も出ず

颯爽と歩くつもりがつまずいた

同窓会名前変えよう老人会

名残惜しマスクと別れ厚化粧                 南栗原  水科 榮子

特別に感染者用指定席

ワクチンで時代が変わる期待感

接待に変わらぬ意識公務員

ごり押しのオリンピックは誰のため

許してね自宅居酒屋九時過ぎも                 小松原  鶴橋 進

言われたな知恵の出ぬもの汗をかけ

美女の顔マスクで生きる七変化                東原  佐久間 貞行

しっかりと自粛身に付き酒浸り

ワクチンの接種で老いに戻る笑み

掛け違うボタンがもとで波風が

ワクチンを打つまで待とうホトトギス

宙吊りの毛虫気になる散歩道                 大和市  下村 悦夫

散髪で短く切っても変化なし

つぎつぎと物忘れする変異脳

潮騒を耳を澄まして補聴器で

在宅で家族会話もオンライン                 入谷東  大村 浩治

熱が出た一瞬ドキリ冷汗が

遺骨まで踏みにじられる沖縄は

デジタルの変化に追えぬ高齢者

医者に行く診断いつも加齢です

やってますアピールだけの接種券             ひばりが丘  森 千恵子                     

外も出ず小遣いも出ず汗も出ず

ビニ傘に名札をつけて笑われて

降ってきた早く仕舞えよ貴方して

堪えれば波風立たぬ我が家かな

生温い一層出すなら戒厳令                栗原中央  城森 幸雄 

この頃は頭汗かくカレー食べ

挨拶はワクチン時期はあなたいつ

接待を受けた記憶がない私

なんか変妻の勘は良く当たる

ラインだめTELもかからず予約無理               東原  白石 講一

光る汗応援席の運動会

モンローに真似してふわり夏の風

大国は変な線引く国境に

五月晴れ巣籠なのか大凧も

沈むのか渡り切れるか恋の川                 相武台  大塚 勝江

アスリート戦い終えて讃え合う

晴れた朝怒りの雲はキノコ雲

夢託す孫に願うは幸多き

生水は飲むなと母の出す麦茶

泥だらけクラブ活動水飲めず                   緑ケ丘  鳴海 実

記念日になりそうコロナ接種の日

幸運をもらえる分の手を合わす

容姿などだいたいでいい老眼鏡

落丁はときどきあってケ・セラ・セラ

やさしさもときに刺さりて棘となり              座間  小田切 春美

ゴリ押しの五輪のツケは民の肩

コロナ君お前も取れよ夏休み

妻が病みコンビの意味がよく分る

山水画孤舟の老夫マスクつけ

牧場も牛にマスクでコスト高                 緑ケ丘  藤塚 捨雄

お茶の間がオリンピックの指定席

ワクチンがコロナを倒す飛び道具

ランナーが競い終って笑いハグ

無観客それにもめげず戦った

我慢咳そっとマスクの中でする                緑ケ丘  大谷 美良

人生は勝ち負けなしの長丁場

つまずいてすぐに起きれぬ歳となり

終日をワクチン電話からまわり

あまやかす馬鹿を承知の親子愛

送り物催促出来ぬ深い仲                   緑ケ丘  大谷 宏子

愛という薬が効いていた時代

擦り傷で済んでた頃の膝頭

知ることは淋しくもあり峠道

守れない標語に錆びていく画鋲

マスクでも口の悪さは治せない                座間  若林 よしえ

故郷の銀行名が又も消え

差別受くスマホ使えぬ高齢者

妻パート旦那はリモートプラス家事

スッピンで過す一日マスク顔

メダル数感染者数と伸び競う                 緑ケ丘  戸田 順章

汗だくの後ろ姿で父母は説き

休日がふえて父親疲れ気味

赤提灯コロナウィルスに吹き消され

骨太の昭和一桁世話上手

長い物に巻かれて暮らす安堵感                座間  横谷 みつを

老いらくの命鼓舞する蝉時雨

今日も無事何もないのも良しとする

ここまででいいと言うまで歩きたい

ほっといた子等もしっかり一人立ち

吊り下げた背広に出番ない暮らし               緑ケ丘  小出 秀二

オンライン上司は何故か低姿勢

怪談が笑い話の小学生

水たまり映す花火で夏の空

夏休み読書三昧それもいい

朝顔の種は「たまねぎ」観察記               入谷西  伊藤 祥子

夕暮れや人も車も目を凝らせ

幸あれと千代に八千代に神頼み

注ぐ手は詰め替えボトル的を射る

望むすべ読む書く見るは離れけり

これしきのことで落涙心淋し                入谷西  田中 ちえ子

「スマイル」と鏡に向い自作自演

味くらべ結果を出せず老いた舌

スマホにて幼なじみの訃報見る

苦しいと深呼吸する安堵感

空を見て洗浄されたわが心                  座間  吉泉 さちこ

ためらえつ香水つける八十路かな

変異株止めるすべなしコロナ菌

針穴をさがす雑巾目は細く                相模が丘  清水 しづこ

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