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腎臓を守る生活習慣

2020年11月13日更新

 慢性腎臓病(CKD)は、腎臓そのものに原因があるもの(原発性)と生活習慣病など他の病気の影響で起こるもの(続発性)があります。近年は続発性のものが増えており、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の悪化により発症し、進行して透析療法を受ける人が増加しています。また、腎機能の低下が脳卒中、心筋梗塞などの発症・進行の危険を高めると考えられています。

 市では平成25年度から「慢性腎臓病(CKD)」の予防に取り組んでいます。

 

 腎臓のはたらき

 腎臓は塩分の調節・老廃物の排出や血圧の調節、血液の生成促進などをしています。
腎臓のはたらき(画像)

慢性腎臓病(CKD)とは

 慢性腎臓病(CKD)は慢性的に経過する腎臓の病気の総称で、以下の1.または2.のどちらかが3カ月以上持続した状態で、成人の約8人に1人がCKDと推定されます。

1.たんぱく尿など、腎臓の障害が疑われる
2.腎機能(GFR)が60ml/分/1.73㎡未満に低下している

◎慢性腎臓病(CKD)は、糸球体ろ過量(GFR)により、病期(ステージ)が分類されます。GFRは血清クレアチニン値に基づくGFR推算式により推算もできます(eGFR)。CKDの重症度分類については巻末の【参考】を参照してください。

 たばこと腎臓

 たばこを吸う人は吸わない人に比べ、慢性腎臓病(CKD)になりやすさは2倍以上になりますので禁煙しましょう。市では禁煙を希望される方の個別相談を行っています。ご希望の方は健康づくり課へお申し込みください(電話:046-252-7225 FAX:046-255-3550)。
 
禁煙しましょう(画像)

腎臓をいたわるポイント

 CKDを予防するためには、肥満(特に内臓脂肪過多)を解消し、高血圧や高血糖、脂質異常などがある方は改善に取り組みます。適度な運動とバランスのよい食事、そして特に重要なのが減塩です。また、適切な水分摂取や必要な薬以外は飲まない、使わないことも大切です。サプリメントも手軽に手に入りますが、本当に必要か考えてみましょう。アルコールを飲む際は適量を心がけ、休肝日を設けましょう。
適度な運動そらまめくん(画像)

腎臓をいたわる食生活

 腎臓にとって食事は薬と同じくらい大切です。特に減塩は重要です。
 
 目標食塩量 1日3~6グラム以下を目指しますので、食塩が含まれる食品は食べる量に注意が必要です。例えば、お味噌汁1杯では1.2g、食パン(8枚切)では0.6g、ラーメン(汁含む)では約7gの塩分が含まれています。 

食塩が含まれている食品とは

1.肉や魚、卵、乳製品にはもともとナトリウムとして存在し、食塩が含まれています。
2.食卓塩などの塩やしょうゆ、みそ、ソースなどの調味料
3.ちくわなどの魚肉練り製品、ハム、漬物、インスタント食品などの加工食品
食塩が含まれている食品(画像)
 

すぐに実践できる!減塩ポイント

 ◆調味料編◆まずは使い方を見直しましょう

1.麺類の汁は残し、1〜2回/週ぐらいまでにしましょう。
2.「減塩しょうゆ」や「減塩みそ」を利用する
→通常のものより食塩量を二分の一~三分の一減らすことができます。
→ポン酢を使用するとしょうゆの約60パーセントの食塩量になります。
★「うすくちしょうゆ」は「濃い口しょうゆ」より塩分が多いので注意
3.食卓には食塩を含む調味料は置かず、こしょうやからしなど香辛料にする
4.調味料は「かける」より「つける」

 ◆食べ方編◆
1.天然素材からしっかりとっただしを使う
2.みその使用量を減らす
 食塩量を減らす原則、おすすめの量は、だし汁150ccに対して小さじ1杯(6g)が目安です。
3.具を沢山入れて汁の量を少なくする 

 おいしい減塩メニューの紹介

献立(画像)

 レシピは下記からダウンロードできます。

【参考】

CKDの重症度分類 

病期(ステージ) 数値の説明 進行度による分類GFR(ml/分/1.73㎡)
G1 正常または高値 90以上
G2 正常または軽度低下 60~89
G3a 軽度~中等度低下 45~59
G3b 中等度~高度低下 30~44
G4 高度低下 15~29
G5 末期腎不全 15未満

                           (日本腎臓病学会編CKD診療ガイド引用)

 G1〜G3ステージでは自覚症状がほとんどありません。しかし、検査により発見が可能なため、年に一度は健康診断を受けることをおすすめします。疲労感、むくみなど症状が現れたときは、病気がかなり進行している可能性があります。
 G5ステージでは腎機能が高度に低下または慢性腎不全の状態であり、人工透析を要することが多くなります。 

厚生労働省ホームページ(腎疾患対策)

www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/jinshikkan/index.html

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このページに関するお問い合わせ

健康づくり課 保健予防係
〒252-8566  座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046(252)7225
FAX番号:046(255)3550

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