大矢 俊貴(平成16年入庁 固定資産税課→生活援護課→広報広聴人権課)
2013年1月25日登録
市民部 広報広聴人権課 人権・男女共同参画係 大矢 俊貴
座間市を志望した理由
≫≫focus≫≫郷土への思いと座間の自然を守りたい!という思いから
私は座間市で生まれ育ったのですが、幼いころより慣れ親しんできた近所の川が段々きれいになっていく様子を見てきたことから、それに直結している行政の仕事に興味を持ち始めました。それは小さなきっかけであったとは思いますが、それが「座間市の自然を守りたい」という思いにつながりました。その後、座間市の自然について調べていましたが、同じ座間市内でも自分の知らない「座間市」がたくさんあることが分かりました。
座間は元々、五つの村と飛び地から形成された村で、現在も地理的・文化的にそれぞれの特性が出ている街です。そのため、調べていくうちに興味がどんどん深まっていきました。また、自分にとっては郷土への思いもあったことから、「座間市の仕事がしたい」という思いにつながり、座間市職員を志望しました。
入庁後の経歴・仕事内容、現在の仕事内容とやりがい
≫≫focus≫≫自分のアイディアを出すことができ、成果が見える仕事
私は入庁後に固定資産税課に配属されて6年、次に生活援護課に2年、そして今年から現所属の広報広聴人権課に配属され、今年で9年目になります。
固定資産税課では家屋係に所属し、家屋調査を行って家屋の評価額を算定し、それをもとに固定資産税の賦課を行っていました。固定資産税課の業務は、市税収入の一翼を担う業務であるため、日々やりがいを感じながら業務を行っていました。家屋調査、評価計算、賦課計算などのほぼ全ての通常業務は地方税法で細かく決まっています。逆に言えば「地方税法」という教科書があるので、例外はありますが仕事の筋道は立てやすく、税の納期、賦課期日も決まっているため、自分自身のスケジュールが立てやすい部署でした。また、困ったことがあればお互いに助け合ったり、プライベートでも連休にはみんなで出かけたりとチームワークが良く、とても充実していたと感じています。
その後、生活援護課を挟み、今年から広報広聴人権課の人権・男女共同参画係に配属されました。主な業務内容は講演会や講座の企画・運営、パネルの展示などを通じて、各関係委員の皆さんと協力しながら広く市民に人権や平和、男女共同参画に関する普及啓発を行っています。市民の方がより興味を引く講演会や講座などを企画・運営できるかによって普及啓発の効果が変わることや、効果を常に意識しながらアイデアを出し、企画を一からしていくことに非常にやりがいを感じますし、楽しみでもあります。異動したばかりでまだまだ迷惑をかけることも多いですが、周囲の皆さんがやさしく丁寧にフォローしてくれますので困ったことは一切ありません。
これまでの9年間の中で力不足な部分も多くありましたが、やさしい職員に支えられてここまでやってこれたのだと感じています。
最後に受験生へメッセージをお願いします!!
皆さんは市役所の仕事に対し、さまざまなイメージを持たれていることと思いますが、おそらくどれも正解ではないと思います。それほど市役所の仕事は多岐にわたります。そして、一定のスパンで異動が行われ、今までの職場とは全くの畑違いの部署に行くことがほとんどです。しかし、どの職場に配属されたとしても「座間市のため」「市民のため」という根幹だけは変わりません。
受験という堅苦しさにとらわれず、「座間市の職員」として「座間市のため」「市民のため」に働くという意識を強く持ち、それを自分なりにアピールすることが出来れば、結果もおのずとついてくるのではと思います。皆さんと一緒に座間市役所で働ける日を楽しみにしています。
ある日のスケジュール
午前
8時
出勤 「平和バスツアー」」出発見送り
9時
男女共同参画講座のポスターデザイン作成
10時30分
原水爆禁止協議会記念式典の打ち合わせ
正午
休憩 職場で昼食
午後
1時
記念式典プログラム印刷
2時30分
許可申請書提出のため座間警察署へ
3時30分
ざま男女共同参画プランの実績報告まとめ作業の準備
5時
「平和バスツアー」お出迎え
5時30分
記念式典参加者へ発送する入場整理券の印刷
8時
退庁
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