座間市の支援教育
2020年5月1日更新
支援教育とは、難しい課題を抱えている子どもへの支援はもちろんのこと、全ての子ども一人一人の教育的ニーズに適切に対応していくことを根幹に据えた神奈川県の教育のことです。
※教育的ニーズ・・・自らの力で解決することが困難な課題。
市では、神奈川県が進める支援教育の考えに基づき、関係者の協力のもと支援を行っています。
(1)特別支援学級(令和3年4月現在)
種別 |
設置校 |
知的障がい学級 | 市内小・中学校17校 |
自閉症・情緒障がい学級 | 市内小・中学校17校 |
病弱・身体虚弱学級 | ひばりが丘小学校・座間中学校・西中学校 |
肢体不自由学級 | 座間小学校・栗原小学校・相模野小学校・ひばりが丘小学校 ・旭小学校・西中学校 |
難聴学級 | 入谷小学校 |
弱視学級 | 相模が丘小学校 |
(2)通級指導教室(令和3年4月現在)
障がいのある子に対し、障がいの程度の改善を図り、それを克服する心構えや態度を身につけさせ、充実した生活が営めるよう指導するため、通級の教室を設置しています。
種類 |
対象などの例 |
設置校 |
「ことばの教室」 |
「言葉の発音に誤りがある」 |
相模野小学校 |
「情緒通級指導教室」 |
「集中して学習することが苦手」 |
座間小学校 |
※週1回程度通います。
※入級を希望する保護者は、在籍学校の担任を通じてご相談ください。
(3)国際教室(令和3年4月現在)
外国籍児童生徒のきめ細かな学習支援として、主に日本語指導を行います。
種類 |
対象などの例 |
設置校 |
「国際教室」 |
「日本語がよく分からない」 |
座間小学校・栗原小学校 |
※入級を希望する保護者は、在籍学校の担任を通じて相談してください。
(4)特別支援教育支援員事業
介助員:特別支援学級に在籍する、介助を必要とする児童生徒を支援します。
補助員:通常級に在籍する、支援を必要とする児童生徒に対し学習支援します。
(5)心のフレンド員(全中学校に配置)
心のフレンド員は、生徒のメンタルフレンドとして接し、早期に抱えている問題を共有し、教員と連携して対応します。
(6)教育支援教室「つばさ」
心理的要因で学校に登校できない小・中学生のための、学校外にある通級施設です。
安心して身の置ける居場所で、人と関わる力を回復し、学ぶ意欲を伸ばしながら、学校復帰や将来の社会的な自立につながるよう支援します。