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中東呼吸器症候群(MERS)

2015年6月16日登録

 中東呼吸器症候群(MERS)は、ウイルス性の感染症で、主に中東地域で患者が報告されていますが、2015年5月以降韓国においても発生が確認されました。

MERS発生国に滞在していた方へ
 中東、韓国など、MERS発生国に滞在していた方は、帰国後2週間以内に、発熱・咳・呼吸困難などの症状が発生した場合には、直接医療機関にかからず、必ず厚木保健福祉事務所(046-224-1111 代表)に連絡するようにお願いします。
 症状が現れたときは、他人への感染を避けるために、他人との接触は最低限にしてください。
 マスクは最低限のマナーです。咳やくしゃみをする時にも、可能な限り口と鼻を覆う対策を取り、唾液や痰が付着した物品や衣類などは、できるだけ他人に触れさせないようにする心がけが大切です。

発生国
 主に中東地域で患者の発生が報告されています。(アラブ首長国連邦、イエメン、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン、レバノン。2015年6月5日現在)このほか、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北米大陸からも患者の報告がありますが、これらはすべて、中東地域への渡航歴のある人、もしくはその接触者であることがわかっています。

症状と治療方法
 主な症状は、発熱、咳、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
 MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。
 中東地域からMERSの確定症例としてWHOに報告された方のうち、症状が悪化して死亡する割合は、約40%とされています。
 現在、MERSに対するワクチンや特異的な治療法はありません。患者さんの症状に応じた治療(対症療法)になります。

感染経路と予防方法
 人がどのようにしてMERSに感染するかは、まだ正確には分かっていません。感染源動物のひとつにヒトコブラクダが考えられています。
 また、患者の家族間、医療機関における患者間、患者-医療機関従事者間など、濃厚接触者間での感染も報告されています。主に、飛沫感染(咳やくしゃみなどによる)または接触感染による感染と考えられています。ただし、季節性インフルエンザのように、次々にヒトからヒトに感染すること(持続的なヒト-ヒト感染)はありません。
 海外渡航時の予防方法としては、渡航先での流行状況を確認し、手洗いの励行や患者や動物との接触を避けるなど基本的な衛生対策を心がけてください。

厚生労働省ホームページ 中東呼吸器症候群(MERS)について 

FORTH(厚生労働省検疫所)

国立感染症研究所ホームページ 中東呼吸器症候群(MERS)

神奈川県ホームページ MERSに関するお知らせ

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このページに関するお問い合わせ

健康づくり課 保健予防係
〒252-8566  座間市緑ケ丘一丁目1番1号
電話番号:046(252)7225
FAX番号:046(255)3550

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